久坂七夕
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/11 18:59 UTC 版)
人物
子ども向け作品の執筆に情熱を注いでおり、小説家ではなく「児童文学作家」と名乗っている。
文字を読むスピードが異様に速く、サラリーマン時代は受け取った書類を一瞬で返すため、「ちゃんと読め!」とよく怒られたという。
読むジャンルは雑多で「自分はバカで、数をこなさないと理解できない」という理由から、新しいジャンルを勉強するときは、そのジャンルの有名書籍を200冊読み、1000冊読破する頃に「なんとなく入り口がわかった」と感じるという。
学生時代の図書館制覇はもちろん、自治体などの図書館すべての本を読破するのが趣味。
エピソード
未経験のことに挑戦するのが好きで、セスナ操縦、射撃、ノンパラシュートスカイダイビング、ウルトラマラソン、深海ダイビングなど、エクストリームスポーツを好んで行う。
2019年6月1日-2日、朝日新聞社主催「第1回東京エクストリームウォーク100」を完歩。 [2]
2022年9月開催の「第0回四国横断フットレース バカロード300」で308kmを総合13位、女子5位で完走した。[3]
2023年2月19日開催の「京都マラソン2023」をもって、10年連続フルマラソン完走となった。 [4]
2023年4月、沖縄県古宇利島の深海50mに沈む「駆逐艦エモンズ」慰霊2DIVE。
2023年6月19日、スポーツエイドジャパン主催の「本州縦断往復(下関~青森~下関)リバースステージ3100㎞フットレース」に参加。往路ゴールの下関〜青森(1550km)を女子歴代2位で完走[5]、58日5時間11分3秒かけ下関駅にゴールした。
これは歴代7人目の完走で、女子史上初の完走者として複数のメディアに取り上げられた。[6][7][8][9]
同レースを含む2000マイル(3219km)走破チャレンジも同時に行っており、総走行距離は3500kmに達したとある。[10]
現地取材を徹底し、足が不自由だった頃も松葉杖で登山取材するなど、非常にアグレッシブである。
海外歴訪の経験から、あらゆる食材の調理ができ、料理の腕前はプロ級とされる。
一時期資格取得を趣味にしていた時期があり、運行管理主任者、秘書技能検定試験、パソコン検定、危険物取扱者、第1種衛生管理主任者など、多数の資格を保有している。しかし、普通自動車免許は「第1段階の技能教習すら、ハンコがもらえなかった」と述べている。
保護猫を引き取り飼育している。猫種はアメリカンワイヤーヘアで、名前は銀時。好きな漫画「銀魂」の主人公から名付けられた。
苗字のせいで幕末史に詳しいと思われがちだが、学生時代は世界史を専攻していた。
受賞歴
- 2013年 - 古河文学館「1ページの絵本」入選
- 2014年 - 古河文学館「1ページの絵本」入選
- 2015年 - 古河文学館「1ページの絵本」入選
- 2020年 - 鳳明出版「缶詰サスペンス大賞」 大賞受賞
- ^ “「離任式ジャック」記念インストアイベント@タワ崎 - TOWER RECORDS ONLINE”. tower.jp. 2019年10月30日閲覧。
- ^ https://www.facebook.com/100006718391612/posts/2447680592132530
- ^ https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid02R4GLkc8WYupLGhzJgDyNdRePY3QBU5V8GAMSVxrFHqYJmMpXnGMKrjDHXQWGGAJSl&id=100057668351612
- ^ https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid02rk7JyQDyNBYvZruQTvXx1TcQ3fn25pAEs56GcFsuE5YLdUsv5sZ35FeTL3ru2k9El&id=100006718391612
- ^ “弟子がまずはやりました~!”. “走る!ダンナの「マラソン道」” (2023年7月14日). 2023年9月12日閲覧。
- ^ “Facebook”. www.facebook.com. 2023年9月12日閲覧。
- ^ “Facebook”. www.facebook.com. 2023年9月12日閲覧。
- ^ “新聞の1面で取り上げていただきました🙇♀️|久坂七夕@余命宣告からベストセラー作家に”. note(ノート) (2023年7月21日). 2023年9月12日閲覧。
- ^ “本州縦断往復3100キロ、下関ゴール/児童文学作家の久坂七夕さん、59日かけ”. 山口新聞 電子版 (2023年8月17日). 2023年9月12日閲覧。
- ^ “Facebook”. www.facebook.com. 2023年9月12日閲覧。
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