中華航空206便墜落事故 中華航空206便墜落事故の概要

中華航空206便墜落事故

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 09:18 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
中華航空 206便
墜落現場
出来事の概要
日付 1970年8月12日
概要 悪天候による着陸失敗
現場  台湾 台北市松山区
乗客数 26
乗員数 5
負傷者数 17
死者数 14
生存者数 17
機種 日本航空機製造YS-11
運用者 中華航空(現:チャイナエアライン
機体記号 B-156
出発地 花蓮空港
目的地 台北松山空港
テンプレートを表示

事故の概略

事故機のYS-11

1970年8月12日、中華航空206便(機体は日本航空機製造YS-11双発ターボプロップ機、機体記号B-156)は花蓮から台北に向かっていた。206便は当時、悪天候に見舞われており、そのため台北松山空港への着陸アプローチに失敗、空港の西側にある山林に墜落した。一説には圓山飯店(台北で著名な大型ホテル)近くの林に接触しながら墜落したという。

事故機には乗員5名、乗客26名の合計31名が搭乗していたが、この事故で14名が死亡、17名が負傷した。

被害者

犠牲者の中には宝塚歌劇団花組生徒で池田銀行初代イメージキャラクターであった清月輝がおり、宝塚歌劇団の期待のホープの急死に日本全国が大きな衝撃を受けた。

関連項目

  • 日本航空123便墜落事故 - 奇遇にも同じ発生日である。しかし、206便の事故は123便の事故より15年前に発生している。

外部リンク




「中華航空206便墜落事故」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「中華航空206便墜落事故」の関連用語

中華航空206便墜落事故のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



中華航空206便墜落事故のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの中華航空206便墜落事故 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS