下駄とは? わかりやすく解説

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下駄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/17 08:07 UTC 版)

下駄(げた)は、一般的には、鼻緒があり底部に歯を有する日本の伝統的な履物[1]を乗せる木板に「歯」と呼ばれる接地用の突起部を付け「眼」と呼ぶ孔を3つ穿って鼻緒を通したもので、足の親指人差し指の間に鼻緒を挟んで履く。ただし、板下駄のように歯のない下駄もある[2]


  1. ^ 意匠分類定義カード(B5) 特許庁
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 太田朋宏「下駄をつくる授業の改善と検証 : 工芸の授業題材のあり方を求めて」『東京学芸大学紀要 芸術・スポーツ科学系』第62巻、東京学芸大学学術情報委員会、2010年10月、19-29頁、ISSN 18804349NAID 1100084523312021年8月25日閲覧 
  3. ^ Q3 田下駄はどのように使っていたの? 教育出版ホームページ(2018年1月24日閲覧)
  4. ^ 吾妻下駄(整理番号0931) 岩倉市
  5. ^ スーパーボランティア・尾畠春夫さんが語った「壮絶なる我が人生」(週刊現代,齋藤 剛 ) | 現代ビジネス | 講談社(2/4)
  6. ^ 【モノごころ ヒト語り】下駄/軽くて丈夫な桐 足守る『日本経済新聞』夕刊2018年1月13日(社会面)
  7. ^ 例として、『七十一番職人歌合』二十二番の返し歌に「下駄(あしだ)作り」の記述がみられる。なお、幕末期では下駄屋は紐を結ぶ技法を有していたことから甲冑師の手伝いもしており、『甲製録』には「下駄屋まで甲冑製作の手伝いとなった」と記されている。
  8. ^ a b c d e f g h i j 磯映美「大村しげ寄贈品における女物和装履物についての報告」『国立民族学博物館調査報告』第68巻、国立民族学博物館、2007年、197-217頁、doi:10.15021/00001449ISSN 1340-6787NAID 1200017305682021年8月25日閲覧 
  9. ^ 爪革 岩倉市
  10. ^ 差歯高下駄(整理番号0957) 岩倉市
  11. ^ 民俗分野 山形大学附属博物館
  12. ^ 宮本馨太郎「露卯下駄の終焉 : 長谷部言人博士喜寿記念論文」『史苑』第22巻第1号、立教大学、1961年9月、37-51頁、doi:10.14992/00000964ISSN 0386-9318NAID 110009393831 
  13. ^ 千両下駄 岩倉市
  14. ^ 差歯高下駄(整理番号0956) 岩倉市
  15. ^ 鼻緒(花緒) 岩倉市
  16. ^ 前金 岩倉市
  17. ^ 浅田茂樹『井筒笥』2014年7月1日発行杉浦一蛙堂印刷全159頁中59頁
  18. ^ 「日光下駄 素足に草履がさらり」『日本経済新聞』朝刊 NIKKEI The STYLE 2017年9月10日
  19. ^ 沼田桐下駄 群馬県ふるさと伝統工芸士会 (2021年8月24日閲覧)
  20. ^ 駒下駄 岩倉市
  21. ^ 芳町下駄 岩倉市
  22. ^ 吾妻下駄(整理番号0930) 岩倉市
  23. ^ 著者名. "下駄を履かせる". デジタル大辞泉. コトバンクより2024年2月23日閲覧


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