リザンクシア リザンクシアの概要

リザンクシア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/11 15:54 UTC 版)

リザンクシア
Lyzanxia
別名 リザンクスィア
出身地 フランス
ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏
メーヌ=エ=ロワール県
アンジェ郡フランス語版 アンジェ
ジャンル デスラッシュ
スラッシュメタル
活動期間 1996年 -
レーベル Trepan Records
リスナブル・レコード
サウンドホリック
キングレコード
共同作業者 フレドリック・ノルドストローム
公式サイト www.lyzanxia.com
メンバー ダヴィッド・ポトヴァン (ギターボーカル)
フランク・ポトヴァン (ギター、ボーカル)
ヴァンサン・ペルディカロ (ベース)
クレマン・ルクセル (ドラムス)
旧メンバー エグィル・ヴォイジン (ベース)
ウェルタス・キーリヤン (ドラムス)
ガーエル・フェレ (ドラムス)
クレマン・デクロック (ドラムス)

略歴

1996年にダヴィッド・ポトヴァン (G,Vo)を中心に結成[1]。結成後少しして、ダヴィッドの弟フランク・ポトヴァン (G,Vo)が加入。同年中に1stデモ『Rip My Skin』をリリースしている。ダヴィッドとフランク以外には、ベーシストドラマーが一人ずついたが、その2名は固定されず、メンバーチェンジが行われつつ活動を本格化していく[1]1998年に、自主制作で1stアルバム『Lullaby』をリリース。同アルバムが好評で、フランス国内で大規模なツアーにも参加した[1]。同ツアーは、フランス国内の約100か所を回る大きなもので、マノウォーメガデスエッジ・オブ・サニティフィア・ファクトリーマシーン・ヘッドデフトーンズらとの共演も果たした[1]

ツアー終了後、Trepan Recordsと契約。契約と同時期に、エグィル・ヴォイザン (B)、ウェルタス・キーリヤン (Ds)が加入[1]フレドリック・ノルドストロームプロデューサーに迎えて作成された、2ndアルバム『Eden』を2000年にリリース。日本では、サウンドホリックから日本盤がリリースされた。2002年3月から再びフレドリックをプロデューサーに迎えて3rdアルバム制作に取り掛かるが、ウェルタスが足を骨折し、レコーディングから外れる[1]。ウェルタスの代役として、スカーヴで活動し、後にソイルワークに加入するダーク・ヴェルビューレンが参加して、レコーディングが行われ、2003年に3rdアルバム『Mindcrimes』がリリース。日本では、キングレコードから2002年に先行発売された。

リリース後、ドラマーにガーエル・フェレ (Ds)が加入する。その後、エグィルが脱退し、ヴァンサン・ペルディカロ (B)が加入。2005年にはガーエルも脱退し、クレマン・デクロック (Ds)が加入。レーベルリスナブル・レコードに移して、2006年に4thアルバム『UNSU』をリリース。2010年に5thアルバム『Locust』をリリースした。その後、クレマンが脱退し、クレマン・ルクセル (Ds)が加入した。

3rdアルバムに参加したダーク・ヴェルビューレンとダヴィッド、フランクのポトヴァン兄弟の3名は、サイドプロジェクトとして、プログレッシヴブラックメタルバンド、Phaze Iを結成し、スカーレット・レコードからアルバムをリリースしている。

メンバー

Phaze Iでも活動
  • フランク・ポトヴァン (Franck Potvin) - ギター、ボーカル
Phaze Iでも活動
  • ヴァンサン・ペルディカロ (Vincent Perdicaro) - ベース
  • クレマン・ルクセル (Clément Rouxel) - ドラムス

旧メンバー

  • エグィル・ヴォイザン (Eguil Voisin) - ベース
  • ウェルタス・キーリヤン (Gweltaz Kerjan) - ドラムス
  • ガーエル・フェレ (Gaël Féret) - ドラムス
ミサントロプで活動
  • クレマン・デクロック (Clement Decrock) - ドラムス

セッションメンバー

3rdアルバム『Mindcrimes』に参加
ソイルワークスカーヴ、Phaze Iで活動。イイルクーンナグルファーにも参加
  • アントニー・シマーマ (Anthony Scemama) - ギター
ミサントロプで活動

  1. ^ a b c d e f 奥野高久 (2002年). "マインドクライムス" [CDライナー]. リザンクシア 『Mindcrimes』のアルバム・ノーツ 日本東京都文京区: キングレコード (KICP 894).


「リザンクシア」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「リザンクシア」の関連用語

リザンクシアのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



リザンクシアのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのリザンクシア (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS