ヤマザキビスケット 沿革

ヤマザキビスケット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/27 01:38 UTC 版)

沿革

  • 1970年(昭和45年)10月 - 山崎製パン、日綿實業(後のニチメン、現:双日)と米国ナビスコ社(現:モンデリーズ・インターナショナル)によってヤマザキナビスコ株式会社設立[2]
  • 1971年(昭和46年)2月 - 製品発売(リッツ、チップスアホイ、ラングドシャ、バタークッキー)。
  • 1972年(昭和47年)2月 - 古河事業所西工場(茨城県)竣工。
  • 1972年(昭和47年) - エントリー発売
  • 1973年(昭和48年)
    • 6月 - レモンパック発売。
    • 9月 - 資本金16億円に増資。
  • 1974年(昭和49年)5月 - 本社事務所が新宿住友ビルに移転。
  • 1975年(昭和50年)10月 - 設立5周年、古河事業所東工場竣工。
  • 1976年(昭和51年)1月 - チップスター発売。
  • 1976年(昭和51年)6月 - ピコラ発売。
  • 1979年(昭和54年)8月 - 本社事務所が新宿野村ビルディングに移転。
  • 1980年(昭和55年)10月 - 設立10周年。
  • 1981年(昭和56年)7月 - 米国ナビスコ社がスタンダードブランズ社と合併、社名をナビスコブランズ社とする。
  • 1982年(昭和57年)5月 - プチコーン発売。
  • 1985年(昭和60年)9月 - ポテトチップ発売。
  • 1985年(昭和60年)9月 - ナビスコブランズ社がR.Jレイノルズ社と合併、社名をRJRナビスコ社とする。
  • 1985年(昭和60年)10月 - 設立15周年。
  • 1987年(昭和62年)8月 - オレオ発売。
  • 1988年(昭和63年)7月 - R.J.Rナビスコ社が保有していた株式を山崎製パンとニチメンが買い取り、ナビスコとの資本関係が無くなる(ライセンス契約は継続)。
  • 1990年(平成2年)10月 - 設立20周年。
  • 1991年(平成3年)1月 - クラッカープレミアム発売。
  • 1992年(平成4年)9月 - Jリーグヤマザキナビスコカップがスタート。
  • 1992年(平成4年)10月 - チップスター丸筒を全面紙製化するとともに自社生産に切り変える。
  • 1994年(平成6年)10月 - オレオチョコレートパイ発売。
  • 1995年(平成7年)10月 - 設立25周年。
  • 1996年(平成8年)1月 - リッツチーズサンド発売。
  • 1998年(平成10年)1月 - ビッツサンド発売。
  • 2000年(平成12年)9月 - チップスター(Lサイズ)リニューアル、金のチップスターシリーズ発売。
  • 2000年(平成12年)10月 - 設立30周年。
  • 2001年(平成13年)11月 - チップスターSサイズを丸筒タイプにリニューアル。
  • 2004年(平成16年)4月 - 第2位株主のニチメンが日商岩井と合併、社名を双日とする。
  • 2005年(平成17年)4月 - アイスボックス製法によるピーカンレーズンクッキー、バタークッキー、チョコチップクッキー発売。
  • 2005年(平成17年)10月 - 設立35周年。
  • 2007年(平成19年)2月 - コーンチップ発売。
  • 2009年(平成21年)8月 - エアリアル発売。
  • 2010年(平成22年)10月 - 設立40周年。
  • 2013年(平成25年)3月 - Jリーグ・ヤマザキナビスコカップが「同一スポンサーによる世界最長のカップ戦」としてギネス世界記録に認定。
  • 2015年(平成27年)8月 - スリムサンド発売。
  • 2015年(平成27年)10月 - 設立45周年。
  • 2016年(平成28年)6月 - Jリーグ リーグカップ戦大会名称「JリーグYBCルヴァンカップ」に変更。
2016年9月当時の日本のスーパーマーケットの菓子売り場(リッツ・オレオはモンデリーズ社製のもの)
  • 2016年(平成28年)9月1日 - ライセンス契約の終了に伴い、社名をヤマザキビスケットに変更。同時にオレオ、リッツ、プレミアム、チップスアホイ!の製造を終了[3]。リッツ、プレミアムの後継商品「ルヴァン」「ルヴァンクラシカル」「ルヴァンクラシカル ノントッピングソルト」発売。
  • 2017年(平成29年)12月4日 - 旧ナビスコライセンス商品の類似製品の製造販売に対する制限解除[12]に伴い、「ノアール」「ルヴァンプライムスナック」発売。「ルヴァンクラシカル」リニューアル。
  • 2020年(令和2年)10月 - 設立50周年。

注釈

  1. ^ 設立当時の出資比率はナビスコが40%、山崎製パンが40%、ニチメン(現:双日)が20%だった。当時、通商産業省が外資に対して50%以上の出資を認めていなかったため、ナビスコは日本市場へ参入するために合弁企業を設立した。
  2. ^ なお、山形県におけるNNS及びJRNNRN系列局である山形放送の略称も同じYBCであるが、一切関係ない。
  3. ^ 主に小麦粉ライ麦粉、水を合わせて作った発酵種で、乳酸菌酵母を生育させて作られるパン種。サワードウ(伝統的パン種)の一つ[8]
  4. ^ a b c d ラインナップ上はビスケットであるが、実態はクラッカーである。[13]
  5. ^ 親会社の山崎製パンも提供。
  6. ^ 提供開始初回は「ニンゲン観察バラエティ モニタリング3時間スペシャル」
  7. ^ 2016年10月から翌年3月までは水曜にも提供。

出典

  1. ^ “ヤマザキビスケット社の覚悟と信念/村井満コラム”. 日刊スポーツ. (2019年10月30日). https://www.nikkansports.com/soccer/news/201910290000838.html 2020年9月29日閲覧。 
  2. ^ a b “山崎パン、ヤマザキナビスコの商号変更 米社との契約終了で”. 日本経済新聞. (2016年2月12日). https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL12HED_S6A210C1000000/ 
  3. ^ a b c d e f “「ヤマザキナビスコ」、ライセンス契約終了で社名変更へ 「オレオ」「リッツ」など製造終了”. ITmedia. (2016年2月12日). https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1602/12/news111.html 2016年9月9日閲覧。 
  4. ^ 認証された宇宙日本食 JAXA
  5. ^ 救出が続くチリ落盤事故。日本からは様々な支援グッズが送られた! - TBSラジオ森本毅郎・スタンバイ!』・現場にアタック、2010年10月14日掲載、2016年6月23日閲覧
  6. ^ a b モンデリーズ・ジャパン、2016年9月から「オレオ」、「リッツ」、「プレミアム」の国内販売開始 〜世界で愛されるブランドを日本でも展開〜』(プレスリリース)モンデリーズ・インターナショナル、2016年2月12日https://jp.mondelezinternational.com/Newsroom/2016-Press-Releases/1602122016年9月9日閲覧 
  7. ^ ライセンス契約終了に伴う新社名ロゴ・新ブランドマークのお知らせ』(PDF)(プレスリリース)ヤマザキナビスコ株式会社、2016年6月1日https://www.yamazaki-biscuits.co.jp/news_nb/images/20160601ybc.pdf2016年9月12日閲覧 
  8. ^ 世界の発酵種の豆知識”. おいしいパンの百科事典. 一般社団法人 日本パン技術研究所. 2016年6月26日閲覧。
  9. ^ ヤマザキビスケットで「ルヴァン」展開海外進出可能も、国内での「YBC」定着優先(日刊経済通信社)
  10. ^ 【Jリーグヤマザキナビスコカップ】「Longest sponsorship of a professional football competition」としてギネス世界記録に認定』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2013年3月19日https://www.jleague.jp/release/article-00004961/2016年9月9日閲覧 
  11. ^ “ナビスコ杯の新名称はルヴァン杯、8月準々決勝から”. 日刊スポーツ. (2016年6月21日). https://www.nikkansports.com/soccer/news/1666667.html 2016年6月22日閲覧。 
  12. ^ ヤマザキ・ナビスコ(株)のライセンス契約終了に伴う商号変更等のお知らせ” (PDF). 山崎製パン (2016年2月12日). 2017年11月25日閲覧。
  13. ^ YBCスタンドパックシリーズおいしさの秘密 - ヤマザキビスケット
  14. ^ ライセンス契約終了に伴う商号変更等のお知らせ”. 2016年2月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月12日閲覧。
  15. ^ モンデリーズ・ジャパン、2016年9月から「オレオ」、「リッツ」、「プレミアム」の国内販売開始~世界で愛されるブランドを日本でも展開~” (PDF). モンデリーズ・ジャパン (2016年2月12日). 2016年2月14日閲覧。
  16. ^ 玄光社『CM NOW』Vol.76 p.117





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