マトリックス レザレクションズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/03 17:38 UTC 版)
キャスト
- トーマス・A・アンダーソン / ネオ:キアヌ・リーブス(小山力也)
- ティファニー / トリニティー:キャリー=アン・モス(日野由利加)
- モーフィアス:ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世(諏訪部順一) - 前作まで演じたローレンス・フィッシュバーン(玄田哲章)は、過去のアーカイブ映像を用いての出演のみとなった。
- スミス:ジョナサン・グロフ(中村悠一) - 前作までは、ヒューゴ・ウィーヴィングが演じていた。
- ナイオビ:ジェイダ・ピンケット・スミス(本田貴子)
- メロヴィンジアン:ランベール・ウィルソン(江原正士[注釈 12])
- バッグス:ジェシカ・ヘンウィック(内田真礼)
- アナリスト:ニール・パトリック・ハリス(津田健次郎)
- サティー:プリヤンカー・チョープラー・ジョナス(水樹奈々) - 前作では、タンビーア・K・アトウォルが演じていた。
- シェパード:マックス・リーメルト(小原雅人)
- ジュード・ギャラガー:アンドリュー・ルイス・コールドウェル(間宮康弘)
- セコイア(シーク):トビー・オンウメール(小野大輔)
- レキシー:エレンディラ・イバラ(鷄冠井美智子)
- バーグ:ブライアン・J・スミス(武内駿輔)
- グウィン・デ・ビア:クリスティーナ・リッチ(柴咲コウ)
- チャド:チャド・スタエルスキ(山岸治雄)
- エコー:エレン・ホルマン
- フレイヤ:テルマ・ホプキンス(羽鳥靖子)
- ブランドン:ジュリアン・グレイ(平野潤也)
- ドニー:ゲイジ・チャット(望田ひまり)
ダニエル・バーンハードは、エージェント・ジョンソンとして役を再演すると発表されていたが[10]、最終的に出演シーンはカットされている。また、トム・ハーディがカメオ出演している[11]。
テレビ初放送2022年9月24日 - WOWOW
- ^ 本当の所はマトリックスの不完全な挙動や外部からの介入である。
- ^ 青いピルの服用シーンでは後の展開のヒントとして事前説明もなく一瞬だけ年老いた姿が鏡に映る。トーマス・A・アンダーソンからはその姿が見えないが、マトリックスのシステムでデジタル自己イメージ(つまりはアバター)が年老いた姿に設定されているため、他人からは全く別の姿に見えており、モーフィアスら反乱分子によるネオの捜索も困難を極めた。
- ^ 架空のゲーム会社。元ネタはデウス・エクス・マキナという、複雑化した物語を強引に完結させる機械仕掛けの神。古代ギリシアの演劇に始まり、昔から様々な文学作品で用いられて来たが、映画「マトリックス」ではマシン・シティの統治者も指す。
- ^ バイナリーの言葉の意味は、デジタルデータの基本となる2進数や、作中で繰り返される二者択一と関連する。
- ^ マトリックスシリーズとして久々に新作が公開されたため、導入として映画『マトリックス レザレクションズ』の制作の経緯説明(ワーナーからの制作オファーは毎年のように行われていたが、映画制作に至った理由ではない)も兼ねている。トーマス・A・アンダーソンがモーフィアスに再会するまでのシーンは特にメタ発言が多く、過去の3部作の再解釈や、現実の作品制作で突き当たる課題をジョーク交じりに提示している。
- ^ この店は映画全編に渡ってネオとトリニティの関係性を描く場面で使われる。店名は明らかにシミュレート(Simulate)に由来しており、サンフランシスコのシーンが仮想現実であることを暗示している。店のロゴもマトリックスのデジタル雨にマグカップの取っ手を付けたような形である。実際のサンフランシスコもカフェ激戦区として知られており、有名ブランドが凌ぎを削っているが、本作もそれに合わせた形となる。ロケ地はJoe & the Juiceのサンフランシスコ・モンゴメリー通り店である。
- ^ 役者自身の家族構成でもある。
- ^ 作中の日本語字幕では東京ではなくトーキョーと表記されている。短いシーンに様々な日本的な要素を詰め込んでいるため、トーキョーの表現はかなり脚色されている。実際の日本では、新幹線の中に日の丸が大きく描かれることはないし、新幹線が桜並木の間を走り、ビル群が遠方に見え、富士山が大きく見えるという風景も存在しない。富士山の大きさから強引に当てはめるならば静岡県辺りになるが、静岡県からであれば東京のビル群は見えない。
- ^ ナイオビの話から戦後、最高指導者となったモーフィアスと彼を信じる一派はネオが成し遂げたことは覆らないと信じ、預言者の警告を無視したためザイオンと共に滅びたことが示唆されている
- ^ 当初は戦いを拒否し、格闘の速度は常人並みで、空の飛び方も忘れているという状態にあったが、モーフィアスによる道場でのトレーニングや、サンフランシスコにおけるボットとの戦闘などでマトリックスのルールから逸脱する方法を思い出して行く。
- ^ 会議が迷走し、企画がまとまらない状態。愛玩動物の動画シリーズがバズっている事を受けたジョークである。
- ^ 前作まで同役を担当していた中村秀利は2014年に亡くなっているため、本作では同役を『リローデッド』と『レボリューションズ』のフジテレビ放送版で担当していた江原が中村に代わって演じた。
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