ホンダ・クイント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/02 08:54 UTC 版)
ホンダ・クイント SU型 | |
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フロント(画像はローバー・クインテット) | |
リア | |
最終型(画像はローバークインテット) | |
概要 | |
別名 |
欧州名:ホンダ・クインテット オーストラリア名:ローバー・クインテット |
製造国 | 日本 |
販売期間 | 1980年2月 – 1985年2月 |
ボディ | |
乗車定員 | 5人 |
ボディタイプ | 5ドア ハッチバックセダン |
駆動方式 | FF |
パワートレイン | |
エンジン | EP型:1.6L 直4 SOHC CVCC |
最高出力 | 90PS/5,500rpm(グロス値) |
最大トルク | 13.2kgf·m/3,500rpm(グロス値) |
変速機 | 5速MT/3速ホンダマチック |
サスペンション | |
前:マクファーソンストラット 後:マクファーソンストラット | |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,360mm |
全長 | 4,110mm |
全幅 | 1,605-1,615mm |
全高 | 1,355mm |
車両重量 | 865-900kg |
その他 | |
燃費 | 14.5km/L(10モード) |
販売期間中の新車登録台数の累計 | 3万3359台[1] |
系譜 | |
後継 |
ホンダ・クイントインテグラ(日本国内ベルノ店) ホンダ・コンチェルト(海外仕様。3年4ヶ月の空白有) |
概要
1980年2月13日発表(発売は同年2月16日)。ボディは後部に大きめのバックドアを備えたファストバックスタイルの5ドアハッチバックセダンのみで、販売チャンネルであった「ベルノ店」の性格から、幅広い用途での使用を想定しながら、よりスポーティな走行性能を備える車種としての性格付けがなされていた。
搭載されるエンジンはアコードにも搭載されたEP型 1.6L SOHC CVCC(90PS:グロス値)の1種類のみで、組み合わされるトランスミッションは、5速MTと3速ホンダマチックの2種類であった。
1985年2月19日のフルモデルチェンジで車名を「クイントインテグラ」に改めたことで、「クイント」の単独ネームは1代限りとなった。
また、当時ホンダがイギリスのローバーと提携していた関係で、オーストラリアではクイントのバッジエンジニアリング車がローバー・クインテットとして1983年から1985年まで販売されていた。
搭載エンジン
- エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
- 弁機構:CVCC SOHCベルト駆動 吸気1 排気1
- 排気量:1,601cc
- 内径×行程:77.0mm×86.0mm
- 圧縮比:8.8
- 最高出力:90PS/5,500rpm
- 最大トルク:13.2kgf·m/3,500rpm
- 燃料供給装置形式:キャブレター
- 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク容量:50L
車名の由来
- Quint:五人組や五重奏を意味する「Quintet(クインテット)」を短縮した造語である。なお、欧州ではクインテットの名称で販売されていた。
脚注
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第84号9ページより。
- 1 ホンダ・クイントとは
- 2 ホンダ・クイントの概要
- 3 関連項目
固有名詞の分類
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