プライベート・アイ・ドル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/16 23:17 UTC 版)
ストーリー
近未来を舞台に、人気上昇中のアイドル兼探偵の美少女メイ・スターが、パートナーである立体映像の人工知性体ナビと共に、様々な事件を解決していく。
スタッフ
主題歌
登場人物
- メイ・スター
- 声:小野寺麻理子
- ナビ
- 声:かないみか
- 柳 素子
- 声:永島由子
- 立花 綾華
- 声:久川綾
- 三原 かんな
- 声:丹下桜
- 幻条 優子
- 声:小山茉美
- 立花 次郎
- 声:大場真人
- 沢田 重樹
- 声:江川央生
- 笹木 忠雄
- 声:置鮎龍太郎
- 朝霧 正臣
- 声:太田真一郎
- 朝霧 温子
- 声:大塚瑞恵
- 木原 尚子
- 声:新山志保
- 武藤 ミネ
- 声:江森浩子
- 獣
- 声:岸野幸正
- 渡部 吟次
- 声:宮内幸平
- 園木 葉
- 声:柳瀬洋美
- 仁科 友美
- 声:山口由里子
- 榊 弘司
- 声:関智一
- 大瀧 剛
- 声:佐藤正治
備考
- PCエンジン版の発売に先行する形で、アニメ雑誌の『アニメージュ』1995年3月号から5月号まで小説版が連載されていた。PCエンジン版の第1話シナリオは、この小説版を元にしたもの。
- PCエンジン版の開発とほぼ平行する形で、設定をそのまま活かしたアニメ版『FX連続アニメ プライベート・アイ・ドル』が制作され、PC-FXの『アニメフリークFX』Vol.1からVol.3まで全3話が連載されていた。アニメーション制作はスタジオコメット、監督と演出は福田己津央。このアニメ版は後に、スクリーンセーバーと壁紙を追加した『Private eye dol in Windows95』として、Windows 95へも移植されている。
- 劇中に登場する架空の会社「MEC」とメイが所持しているとされている同社のゲーム機「PPエンジン」は、それぞれ日本電気の略称であるNECとPCエンジンのもじり[1]。
- 本ソフトはアーケードカード、メモリーベース128及びセーブくんに対応しておりメモリーベース128やセーブくんを使うとセーブ領域が大幅に増える。また本ソフトには『エメラルドドラゴン』や『ぽっぷるメイル』と同様のデータ管理ユーティリティが内蔵されている。アーケードカードを使うとロードが軽減されるが、アニメーションとセリフが若干ずれる欠点がある。
- 旧CD-ROM2で、本体のBIOSのバージョンが3.0未満の時にこのソフトを起動した時の警告画面はユニークなものになっている。メイがシステムカードVer2.0を使って起動したところを新聞に「メイ!! SYSTEM CARDを間違える!!」の見出しでスクープされ、それを見たナビがメイを叱り、さらに素子にもそそのかされるという内容。この画面はSCDシステム一体型であるDuoシリーズ(Duo・Duo-R・Duo-RX)やSUPER CD-ROM2、レーザーアクティブPCエンジン用パック(LD-ROM2)でもBIOSのバージョンが2.1以下のシステムカードをHuCARDスロットに入れた際にも見ることができる。
- このソフトのCD-ROMをプレイヤー(本体のCD-DA再生機能含む)で再生すると警告メッセージが流れるが、その後半で早口言葉ショーを聞ける。この際メイは「農林水産省主催新人歌手新春シャンソンショー」とかなりのハイレベルな早口言葉を披露している。また、PC-FX『アニメフリークFX』Vol.1の警告メッセージにも本ソフトからメイ、ナビ、かんななどが声で登場している。なお、Vol.2以降はPC-FXイメージキャラクターのロルフィー(声 - 大野まりな)が担当。
- ^ 実際にPCエンジンを製造販売しているのはかつて存在したNECの系列会社の日本電気ホームエレクトロニクス(略称NEC-HE)である。
固有名詞の分類
- プライベート・アイ・ドルのページへのリンク