フラニーとゾーイー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 07:38 UTC 版)
本作について言及している著名人
- 太田光(漫才師、お笑いタレント)
- TV番組『爆笑問題のススメ』の最終回で私の人生を変えた本3作の2冊目として『フラニーとゾーイー』を挙げており、番組の中で学生時代に自らの自意識に悩まされていた太田も本書によって「皆人間ってのは未熟だった。だから私だって未熟でいいじゃん」と思えるようになり、救われたと語っている。また、大学2年生の時に演劇として『フラニーとゾーイー』を主演・演出している。
- 池澤夏樹(作家)
- 『アメリカ青春小説集』(小説新潮3月臨時増刊、新潮社。1989年)の「アメリカ青春小説を一冊選んで下さい」の中で「ゾーイー」を取り上げ、「青春小説を書くには特別の資質が必要で、それがサリンジャーにはある」と語っている。
日本語訳
- 『フラニー/ズーイー』 原田敬一訳(荒地出版社「サリンジャー選集(1)」、1968年、新装版1993年、解説井上謙治)
- 『フラニーとズーイ』 鈴木武樹訳(角川文庫、1969年)
- 『フラニーとゾーイー』 野崎孝訳(新潮文庫、1976年、改版1991年)
- 『フラニー/ズーイー』 高村勝治訳(講談社文庫、1979年)
- 『フラニーとズーイ』 村上春樹訳(新潮文庫、2014年)
外部リンク
- 1 フラニーとゾーイーとは
- 2 フラニーとゾーイーの概要
- 3 本作について言及している著名人
固有名詞の分類
- フラニーとゾーイーのページへのリンク