ハシュバータル・ツァガンバータル ハシュバータル・ツァガンバータルの概要

ハシュバータル・ツァガンバータル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 21:06 UTC 版)

獲得メダル
モンゴル
柔道
オリンピック
2004 アテネ 60kg級
世界選手権
2009 ロッテルダム 66kg級
2010 東京 66kg級
アジア大会
2006 ドーハ 66kg級
アジア柔道選手権
2004 アルマトイ 60kg級
2005 タシュケント 66kg級
2007 クウェート 66kg級
2008 済州 66kg級
2009年世界選手権にてチャンピオンとなったときの写真

モンゴル人に名字(家族名,family name)はなく、「ハシュバータリン・ツァガンバータル」は「ハシュバータルの(子)ツァガンバータル」の意(→モンゴル人の名前)。

人物

柔道は11歳の時に始めた[2]。アテネオリンピックでは柔道60kg以下級に出場、日本の野村忠宏に敗れたが銅メダルを獲得した。それはアテネにおいてモンゴル唯一のメダルとなった[1]2006年アジア競技大会では金メダルを獲得した。2007年のニューヨーク・オープンでは66kg以下級に出場、肩車で金メダルを獲得した。2008年の北京オリンピックでは初戦で敗れた[1]2009年世界選手権では66kg級を制して、柔道でモンゴル初の世界チャンピオンとなった。その後、階級を73kg級に上げた。2015年の世界選手権には66kg級に出場するが2回戦で敗れた。その後現役引退を表明した[3]

模範となるべき柔道家として井上康生の名を挙げている[2]

一方で、2005年と2009年にはサンボの世界選手権68kg級でも優勝している[4]。ロンドンオリンピックでは2回戦で敗れた[1]

妻は北京オリンピック銀メダリストのオトリャード・グンデグマー選手である。

主な戦績

60kg級での戦績

66kg級での戦績

73kg級での戦績




「ハシュバータル・ツァガンバータル」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ハシュバータル・ツァガンバータル」の関連用語

ハシュバータル・ツァガンバータルのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ハシュバータル・ツァガンバータルのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのハシュバータル・ツァガンバータル (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS