ナリタトップロード 種牡馬として

ナリタトップロード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 05:27 UTC 版)

種牡馬として

社台スタリオンステーションに種牡馬として繋養された。2005年2月膀胱結石が見つかるが、種付けを優先させるスタリオンの方針により、種付けシーズン後まで根本治療は見送られた。シーズン後ようやく手術を受けるなど治療を受けていたが、11月7日午前1時に心不全のため、3世代の産駒を残し、奇しくも菊花賞で悲願のGI制覇を成し遂げた6年前と同日に死亡した[6]

産駒は2006年にデビューし、同年5月10日札幌競馬場ホッカイドウ競馬)で行なわれたフレッシュチャレンジ2歳でインパーフェクトが2着に大差をつけて産駒として初勝利をあげた。また、ベッラレイアが2007年4月22日に行われたフローラステークスを制し、中央競馬の初重賞を制覇。続く優駿牝馬では1番人気に推されたが惜しくも2着に敗れた。

主な産駒

ブルードメアサイアーとしての産駒

血統表

血統背景

母フローラルマジックは輸入馬で、半兄には全日本3歳優駿を制したホウシュウサルーンが、半姉にはマツリダゴッホの母であるペイパーレイン(父Bel Bolide)が、半妹のフローラルグリーンの仔に富士ステークス勝ちのダノンヨーヨーがいる。

関連項目

外部リンク


ナリタトップロード血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 ファイントップ系
[§ 2]

サッカーボーイ
1985 栃栗毛
父の父
*ディクタス
Dictus
1967 栗毛
Sanctus Fine Top
Sanelta
Doronic Worden
Dulzetta
父の母
ダイナサッシュ
1979 鹿毛
*ノーザンテースト
Northern Taste
Northern Dancer
Lady Victoria
*ロイヤルサッシュ
Royal Sash
Princely Gift
Sash of Honour

*フローラルマジック
Floral Magic
1985 黒鹿毛
Affirmed
1975 栗毛
Exclusive Native Raise a Native
Exclusive
Won't Tell You Crafty Admiral
Scarlet Ribbon
母の母
Rare Lady
1974 黒鹿毛
Never Bend Nasrullah
Lalun
Double Agent Double Jay
Conniver F-No.18
母系(F-No.) 18号族(FN:18) [§ 3]
5代内の近親交配 Nasrullah4×5 [§ 4]
出典
  1. ^ JBISサーチ ナリタトップロード 5代血統表2017年8月28日閲覧。
  2. ^ netkeiba.com ナリタトップロード 5代血統表2017年8月28日閲覧。
  3. ^ JBISサーチ ナリタトップロード 5代血統表2017年8月28日閲覧。
  4. ^ JBISサーチ ナリタトップロード 5代血統表2017年8月28日閲覧。
  1. ^ a b c d e ナリタトップロード”. JBISサーチ. 日本軽種馬協会. 2022年2月2日閲覧。
  2. ^ ナリタトップロード 路上にて”. 流星社. 2022年7月2日閲覧。
  3. ^ 優駿』、日本中央競馬会、2003年2月、77頁。 
  4. ^ なお、この勝ちタイムは2024年現在も阪神大賞典のレコードである
  5. ^ 有馬記念以外で掲示板を外したのはこのジャパンカップのみであり、何れも中山競馬場での中長距離戦である。
  6. ^ ナリタトップロード死亡”. ラジオNIKKEI. 2022年3月6日閲覧。


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