ナリタブライアン記念館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/14 05:50 UTC 版)
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| 施設情報 | |
| 正式名称 | 優駿記念館 | 
| 前身 | ナリタブライアン記念館 | 
| 専門分野 | オグリキャップ | 
| 管理運営 | 株式会社優駿 | 
| 開館 | 2011年 | 
| 所在地 |  〒059-2414 北海道新冠郡新冠町朝日  | 
    
| プロジェクト:GLAM | |
ナリタブライアン記念館(ナリタブライアンきねんかん)とは、かつて北海道新冠郡新冠町朝日にあった競走馬・ナリタブライアンに関する資料などを展示する記念館である。ナリタブライアン自身が繋養されていたCBスタッドのパドックに建設された[1]。当施設の近くにはナリタブライアンショップもあり、関連グッズなどが販売されていた。
2008年9月に閉館[2]後、施設は売りに出された[3]のち、優駿スタリオンステーションを運営する株式会社優駿が管理する「優駿メモリアルパーク」の一施設となり優駿記念館(ゆうしゅんきねんかん)と名を改め[4]、展示物をオグリキャップに関するものに入れ替えたうえで[4]2011年から公開されている。
歴史
- 2000年 - 9月27日に開館[2]。この日はナリタブライアンの命日でもある。
 - 2002年 - CBスタッドが破産した影響で一時閉鎖となるが、有限会社ケンブリッジバレーの援助により営業再開。
 - 2008年 - 9月30日をもって再度閉館[2]。
 - 2011年 - 株式会社優駿により「優駿記念館」として開館。
 
施設概要
優駿記念館に改称以降の施設概要は以下のとおり[5]。
- 開館時間 - 10時00分から16時00分
 - 休館日 - 冬季(開館・閉館日は公式サイトにて告知)
 - 入館料 - 無料
 
おもな展示品
   展示品は主にオグリキャップ関連となっているが、敷地内にはナリタブライアンのものを含め13基の馬碑があり[5]、参拝も可能。
- 等身大のオグリキャップ像
 - 記念写真
 - 重賞競走の肩掛け
 - ファンからのメッセージ
 - ナリタブライアン馬碑
 - 新冠町に関係する競走馬の写真、記念碑
 
脚注
- ^ “ナリタブライアン記念館が閉館(新冠)”. トピックス. ケイバブック (2008年9月25日). 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年1月30日閲覧。
 - ^ a b c “ナリタブライアン記念館が閉館”. netkeiba.com (2008年10月1日). 2012年1月30日閲覧。
 - ^ “元 ナリタブライアン 記念館(アイ・ジェイ・エス)”. 2009年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年1月30日閲覧。
 - ^ a b “優駿記念館が8月末まで開館します”. 見学インフォメーション. 競走馬のふるさと案内所 (2011年7月28日). 2021年5月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年1月30日閲覧。 “新冠町朝日の優駿メモリアルパーク内にある優駿記念館(旧ナリタブライアン記念館)”
 - ^ a b “優駿記念館”. 株式会社優駿. 2016年9月25日閲覧。
 
外部リンク
固有名詞の分類
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