ソフトウェアキーボード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/23 16:28 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動入力ボタン数に限りのあるゲーム専用機や、ハードウェアキーボード(物理キーボード)を持たず、タッチ入力インターフェイスを基本とするスマートフォンやタブレット端末などで特によく使われている。音声出力や検索機能を搭載できるカスタマイズ性が特徴のひとつで、初心者や障害者支援の一環にもなっている。ウェブキーボード、仮想キーボード、画面キーボード、キーボードエミュレータ、オンスクリーンキーボード、バーチャルキーボードとも呼ばれる。また銀行等の金融機関でもスパイウェア対策[1]として使われているところが多い。
オペレーティングシステム (OS) に標準で搭載されているものもあれば、後からインストールして使えるサードパーティ製のものもある。また、ウェブブラウザ上で動作するJavaScriptを利用してソフトウェアキーボードを実現しているウェブサイトもある。
システムに組み込まれたインプット メソッド エディタとして動作するソフトウェアキーボードで入力する場合、標準的なアプリケーションフレームワークおよびウィジェット・ツールキットを使っていれば、アプリケーションソフトウェア側の個別対応は不要であることが多い。
関連項目
外部リンク
- 入力にスクリーン キーボード (OSK) を使用する - Windows Help : Microsoft Windows 7以降に付属する標準ソフトウェアキーボード
- ^ 表示画面を記録するスパイウェアには有効ではない。
- 1 ソフトウェアキーボードとは
- 2 ソフトウェアキーボードの概要
固有名詞の分類
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