セクターゾーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/29 18:38 UTC 版)
移植版
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 売上本数 | 備考 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | セクロス | ![]() ![]() |
ファミリーコンピュータ | 日本物産 | ![]() ![]() |
320キロビットロムカセット[1] | ![]() |
- | ||
2 | セクロス | ![]() |
Wii | 日本物産 | ハムスター | ダウンロード (バーチャルコンソール) |
- | - | ファミリーコンピュータ版の移植 | [2] |
3 | セクロス | ![]() |
Windows | 日本物産 | ハムスター | ダウンロード (プロジェクトEGG) |
- | - | ファミリーコンピュータ版の移植 | [3] |
4 | セクロス | ![]() |
Wii U | 日本物産 | ハムスター | ダウンロード (バーチャルコンソール) |
- | - | ファミリーコンピュータ版の移植 | [4][5] |
5 | セクターゾーン | INT 2021年6月17日 |
PlayStation 4 Nintendo Switch |
ハムスター アリス |
ハムスター | ダウンロード (アーケードアーカイブス) |
- | - | アーケード版の移植 海外版 (SEICROSS) も収録 |
[6][7] |
開発
- アーケード版のセクターゾーンを企画した山下要介は後に『マイティガイ』(1986年)、『超時迷宮レジオン』(1987年)、『バーチャル競艇』(1996年)などの一般向けゲームの他に『テレフォン麻雀』(1988年)、『麻雀殺人事件』(1988年)、『麻雀かぐや姫』(1988年)、『AV麻雀シリーズ』などのアダルトゲームも企画している[8]。また、ファミコン版の『セクロス』をグラフィックデザインをした朝倉も後にアダルトゲームのグラフィックデザインに関わっており、両氏ともゲーム誌『ファミコン通信』のアダルトゲーム特集にてインタビューに答えている[9]。
- 『フリスキー・トム』(1981年)の基板を流用して企画された作品である[10]。
- ゲーム中でラスタースクロールするシステムは『マグマックス』(1985年)に受け継がれた[11]。
スタッフ
- アーケード版
- ディレクター、ゲーム・デザイナー:山下要介
- ファミリーコンピュータ版
- プログラマー:山本廣
- 音楽:吉田健志
- 美術:朝倉
- ^ a b c d ファミリーコンピュータMagazine 1991, p. 75.
- ^ 梶原製作所/木原卓 (2011年9月21日). “週刊ダウンロードソフトウェアカタログ 2011年9月第5週分、10月第1週分”. GAME Watch. インプレス. 2022年11月27日閲覧。
- ^ “「プロジェクトEGG」に「セクロス(FC版)」と「クレイジークライマー(FC版)」が仲間入り”. 4Gamer.net. Aetas (2014年9月16日). 2022年11月27日閲覧。
- ^ 津久井箇人 a.k.a. そそそ (2015年6月24日). “Wii Uバーチャルコンソール7月1日配信タイトル ― 『セクロス』『メタルスレイダーグローリー』『スパIIX リバイバル』”. iNSIDE. イード. 2022年11月27日閲覧。
- ^ そみん (2015年6月24日). “Wii U用VCで『メタルスレイダーグローリー』『セクロス』『スパIIXリバイバル(GBA版)』が7月1日配信”. 電撃オンライン. KADOKAWA. 2022年11月27日閲覧。
- ^ “PS4/Switch『アケアカ セクターゾーン』6月17日より配信開始。敵の攻撃を退けながらペトラ人を救出するシューティングゲーム”. ファミ通.com. KADOKAWA (2021年6月16日). 2021年6月17日閲覧。
- ^ 長岡頼 (2021年6月16日). “PS4/Switch「アーケードアーカイブス セクターゾーン」6月17日配信 自機バイク「ギルギット」を操り、攻撃を退けながらペトラ人たちを救出しよう”. GAME Watch. インプレス. 2021年6月17日閲覧。
- ^ シューティングゲームサイド Vol.11 2015, p. 54.
- ^ ファミコン通信 1993, p. 8.
- ^ なるお [@syntaxerrors72] (2016年2月8日). "発表する機会もなかなかないと思うのでここに書く". X(旧Twitter)より2016年3月10日閲覧。
- ^ シューティングゲームサイド Vol.10 2014, p. 81.
- ^ “Seicross for Arcade (1984)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年4月1日閲覧。
- ^ “Seicross for NES (1986)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年4月1日閲覧。
固有名詞の分類
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