クロチクとは? わかりやすく解説

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くろ‐ちく【黒竹/×烏竹】

読み方:くろちく

ハチク変種。やや小形の竹で、幹は年を経て黒色となる。観賞用器具用に栽培される暖地にまれに自生する紫竹(しちく)。

「黒竹」に似た言葉

烏竹

読み方:クロチク(kurochiku)

イネ科の竹、園芸植物


黒竹

学名:P. nigra
和名:クロチク

備考(別名・通称など):ニタグロチク若竹は緑で、古くなる日当り良い場所ほど黒くなる園芸人気
黒竹
クロチク
黒竹
クロチクの竹稈アップ

烏竹

読み方:クロチク(kurochiku)

イネ科の竹、園芸植物

学名 Phyllostachys nigra


黒竹

読み方:クロチク(kurochiku)

イネ科の竹、園芸植物

学名 Phyllostachys nigra


クロチク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/27 03:24 UTC 版)

クロチク
クロチク
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
階級なし : ツユクサ類 commelinids
: イネ目 Poales
: イネ科 Poaceae
亜科 : タケ亜科 Bambusoideae
: タケ連 Bambuseae
: マダケ属 Phyllostachys
: クロチク P. nigra
学名
Phyllostachys nigra (Lodd. ex Lindl.) Munro
和名
クロチク
英名
black bamboo

クロチク(黒竹)は、イネ科マダケ属の常緑タケ類。

桿の直径は2 - 3センチほどで、高さは3 - 5メートルほどになる。

桿ははじめ緑色で、夏を過ぎるとだんだん黒くなり、2年ほどで真っ黒になる。

60 - 120年周期で開花をする。 そのため滅多に見ることが出来ない。

日当りのよい乾燥地では鮮やかな黒色となる。伐採後も黒い色は変わらず、庭園に植栽されたり、建築用や装飾用に利用され、工芸品の素材とする。

主産地は高知県中土佐町和歌山県日高町である。

埼玉県朝霞市内間木地区もかつての産地であった。

脚注

外部リンク



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