キホウキタケ キホウキタケの概要

キホウキタケ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/17 06:21 UTC 版)

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キホウキタケ
キホウキタケ
分類
: 菌界 Fungi
: 担子菌門 Basidiomycota
: 真正担子菌綱 Basidiomycetes
: ラッパタケGomphales
: ラッパタケGomphaceae
: ホウキタケRamaria
: キホウキタケ
学名
Ramaria flava
和名
キホウキタケ(黄箒茸)

特徴

日本、ヨーロッパに分布する。夏から秋にツガモミなどの林の地上に発生する。子実体はレモン色、成熟すると硫黄色で根元は白色。肉は白色で傷をつけると赤くなる。胞子紋は黄土色。胞子は長楕円形。縦に裂けることの可否、子実体の伸び方など、類似種が多数報告されており、分類が待たれる。

食毒

有毒とされるが毒成分は不明。毒性はやや強く嘔吐下痢を起こすことがある。ハナホウキタケと同様、刺激性の先端部を取り除けば食用になるとの報告もある。

関連項目

参考文献

  • 長沢栄史監修 安藤洋子ほか著『日本の毒きのこ』 学習研究社、2003年 ISBN 4054018823
  • 本郷次雄監修 幼菌の会編 『カラー版 きのこ図鑑』 家の光協会、2001年 ISBN 4259539671
  • 小宮山勝司著 『きのこ大図鑑』 永岡書店、2008年 ISBN 9784522423981
  • 今関六也ほか編 『日本のきのこ』 山と渓谷社、1988年 ISBN 4635090205





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