カチューシャの唄
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知音都市交流
新潟県糸魚川市、長野県長野市、同県中野市、島根県浜田市の4つの都市の間では、自治体や市民団体による都市交流が行われている。知音都市交流と称されたこの交流は、浜田市が提唱し、1989年に締結されたものであるが、このことは浜田市が島村の、糸魚川市が相馬の、中野市が中山の、長野市が松井の生誕地であることにちなんでいる。
島根県浜田市金城町では、7時と正午と19時の定時放送(時報)にこの曲が使用されている。同じく新潟県糸魚川市でも、冬季に17時の定時放送(時報)としてこの曲が使われる他、同市の主要駅であるえちごトキめき鉄道・JR西日本の糸魚川駅でも、冬季(9月上旬~1月下旬)に限り在来線ホームのワンマン列車を除く列車の発車時に流れる発車メロディーとして使用されていた(2017年頃より使用停止)。
脚注
参考文献
- 藤浦洸著 『なつめろの人々』 読売新聞社、1971年。
- 今村昌平他編 『日本映画の誕生 講座 日本映画1』 岩波書店、1985年。ISBN 4000102516
- 斉藤武雄著『カチューシャの唄、永遠に』 郷土出版社、1996年。ISBN 4876633320
- 『週刊YEAR BOOK 日録20世紀 大正3年』 講談社、1998年。
- 『週刊YEAR BOOK 日録20世紀 大正4年』 講談社、1998年。
- 倉田善弘著 『「はやり歌」の考古学』 文藝春秋、2001年。ISBN 4166601717
- 倉田善弘著 『日本レコード文化史』 東京書籍、1992年。ISBN 4487722241。岩波書店、2006年。ISBN 4006031424
- 長田暁二著 『ハンドブック 日本の愛唱歌』 ヤマハミュージックメディア、2006年。ISBN 4636204220
- 永嶺重敏著 『流行歌の誕生 「カチューシャの唄」とその時代』 吉川弘文館、2010年。ISBN 9784642057042
関連項目
注釈
出典
- ^ 『カチューシャの唄、永遠に』 134頁。
- ^ a b 『なつめろの人々』 16頁。
- ^ a b 『カチューシャの唄、永遠に』 64頁。
- ^ 『カチューシャの唄、永遠に』 182頁。
- ^ (日本語) 「カチューシャの唄」開歌-かいか-(流行歌アカペラカバー) 2021年6月24日閲覧。
- ^ 『ハンドブック 日本の愛唱歌』51頁。
- ^ 『「はやり歌」の考古学』146頁。
- ^ 『日本レコード文化史』(1992年版)87-88頁、(2006年版)95頁。
- ^ 『流行歌の誕生』34頁、160-161頁。
- ^ 『流行歌の誕生』49頁。
- ^ 『流行歌の誕生』48頁。
- ^ 『流行歌の誕生』50-51頁。
- ^ 『流行歌の誕生』132頁。
- ^ 『流行歌の誕生』53頁。
- ^ a b 『流行歌の誕生』64-65頁。
- ^ 『流行歌の誕生』63頁。
- ^ 『日本レコード文化史』(1992年版)88頁、(2006年版)96頁。
- ^ 『流行歌の誕生』141-142頁。
- ^ a b 『日本レコード文化史』(1992年版)88頁。
- ^ a b c 『日本映画発達史 1 活動写真時代』、田中純一郎、中央公論社、1968年、p.212-213.
- ^ 『日本映画発達史 1 活動写真時代』、p.210-212.。
- ^ a b c d e 『日本映画発達史 1 活動写真時代』、p.218-221.
- ^ 『流行歌の誕生』157-158頁。
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