カチューシャの唄 知音都市交流

カチューシャの唄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/26 00:46 UTC 版)

知音都市交流

新潟県糸魚川市長野県長野市、同県中野市島根県浜田市の4つの都市の間では、自治体や市民団体による都市交流が行われている。知音都市交流と称されたこの交流は、浜田市が提唱し、1989年に締結されたものであるが、このことは浜田市が島村の、糸魚川市が相馬の、中野市が中山の、長野市が松井の生誕地であることにちなんでいる。

島根県浜田市金城町では、7時と正午と19時の定時放送(時報)にこの曲が使用されている。同じく新潟県糸魚川市でも、冬季に17時の定時放送(時報)としてこの曲が使われる他、同市の主要駅であるえちごトキめき鉄道JR西日本糸魚川駅でも、冬季(9月上旬~1月下旬)に限り在来線ホームのワンマン列車を除く列車の発車時に流れる発車メロディーとして使用されていた(2017年頃より使用停止)。

脚注

参考文献

関連項目


注釈

  1. ^ 有名なところでは、美空ひばり倍賞千恵子森昌子島倉千代子芹洋子などが歌っている
  2. ^ 1914年5月8日付の『日出新聞』と同月11日付の『大阪朝日新聞』にレコードの広告が掲載されている[10]
  3. ^ 1914年4月23日に松井が京都入りし、レコード吹き込みに言及した中村吉蔵宛の抱月書簡の日付が同月25日であることから、この間に吹き込まれたと考えられている[11]

出典

  1. ^ 『カチューシャの唄、永遠に』 134頁。
  2. ^ a b 『なつめろの人々』 16頁。
  3. ^ a b 『カチューシャの唄、永遠に』 64頁。
  4. ^ 『カチューシャの唄、永遠に』 182頁。
  5. ^ (日本語) 「カチューシャの唄」開歌-かいか-(流行歌アカペラカバー), https://www.youtube.com/watch?v=WIhfbLpOPgI 2021年6月24日閲覧。 
  6. ^ 『ハンドブック 日本の愛唱歌』51頁。
  7. ^ 『「はやり歌」の考古学』146頁。
  8. ^ 『日本レコード文化史』(1992年版)87-88頁、(2006年版)95頁。
  9. ^ 『流行歌の誕生』34頁、160-161頁。
  10. ^ 『流行歌の誕生』49頁。
  11. ^ 『流行歌の誕生』48頁。
  12. ^ 『流行歌の誕生』50-51頁。
  13. ^ 『流行歌の誕生』132頁。
  14. ^ 『流行歌の誕生』53頁。
  15. ^ a b 『流行歌の誕生』64-65頁。
  16. ^ 『流行歌の誕生』63頁。
  17. ^ 『日本レコード文化史』(1992年版)88頁、(2006年版)96頁。
  18. ^ 『流行歌の誕生』141-142頁。
  19. ^ a b 『日本レコード文化史』(1992年版)88頁。
  20. ^ a b c 『日本映画発達史 1 活動写真時代』、田中純一郎中央公論社、1968年、p.212-213.
  21. ^ 『日本映画発達史 1 活動写真時代』、p.210-212.。
  22. ^ a b c d e 『日本映画発達史 1 活動写真時代』、p.218-221.
  23. ^ 『流行歌の誕生』157-158頁。


「カチューシャの唄」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「カチューシャの唄」の関連用語

カチューシャの唄のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



カチューシャの唄のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのカチューシャの唄 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS