カウンタック (漫画) 主な登場車

カウンタック (漫画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 14:46 UTC 版)

主な登場車

ランボルギーニ・カウンタックLP400
舜の愛車にして本作の主役マシン。元々は浦島龍童の所有で、レストアを受けることなく新車の状態を保っていたものだが、たったの250万円で「一番驚いた動機」を持つ舜へ譲られた。
後に、前後重量バランスやホイールベースなどの個体データがメーカー公称値通り(もしくは、それを超える)という非常に精度の高い個体だということが判明する。
エアロスペシャルから元の姿に戻された際に、寅さんの海外土産として、ダッシュボードにマルチェロ・ガンディーニの直筆サインが入れられた。
舜の乗っている黒いモデルの他、取引先の石川社長の愛車である赤いモデルも登場している。こちらの赤いモデルはボディが鉄製という、おそらく世界で一台であろう非常にレアなモデルである。
作中では終始圧倒的な存在感と魅力を放っており、人目のつくところでは常に注目の的であった。
LP400 エアロスペシャル
舜のカウンタックが、実際に300km/hを出せるように改造を施された姿(カウンタックといえば「最高時速300km」が有名だが、実際にはノーマルではそこまでの速度は出ないと言われている)。グラウンド・エフェクトを発生させる底面パーツを始め、ポリカーボネット製エンジンフード、リアフェンダースパッツ、サイドミラーレス、リアトランクを応用した可変スポイラー(緊急時のエアブレーキも兼用)、更には徹底した軽量化といった改造がなされ、結果304km/hを叩き出した。300km/hアタック終了後は元の姿に戻されたが、舜の希望でトランクルーフを利用したスポイラーは残され、後にそれがサーキットで役に立った。
ポルシェ928GTS
早乙女若奈の愛車。美しい流線型のボディーラインに一目惚れをして購入したらしい。928としては珍しいMTミッションで、しかも後付でトラクションコントロールをカットするスイッチが付けられている。
フェラーリ・360モデナ
シンちゃんの愛車でカラーはイエロー。セミATの360モデナF1のようである。LP400を執拗に煽り続けた結果、ドリフトでかわされてオービスの餌食に。
シボレー・C5コルベット Z06
ボディーサイドにファイヤーパターンのペイントがある立花樹利の愛車。日出山峠で危険な走行を行い、多くの走り屋達に事故を起こさせてきたが、舜とのバトルではそのツケが回って自然現象を利用した意趣返しを受けた末に逆にクラッシュしている。バーンアウトを容易にするために、前輪を完全にロックするシステム「ラインロック」を後付けで装着してある。
スバル・レガシィB4
滉一の父親の車。日出山峠に出没する謎の暴走車(樹利のコルベット)の正体を突き止めるために借りたようである。善戦するも、バーンアウト・ドリフトによる目くらましによってクラッシュしてしまう。
日産・R32スカイラインGT-R
滉一の走り屋時代の愛車。結婚の際に「もう二度と乗らない」という約束をしたが、結婚後しばらくしてこっそりと峠を攻めていた際に事故を起こし、車両登録を抹消して廃車にさせられてしまったため、現在は滉一の実家のガレージで眠っている(定期的にエンジンを回すなどのメンテナンスはしている)。その後、今度こそ約束を守ろうと考え、舜にキーを預けた。
ポルシェ・911カレラ(993)
九藤竜一の愛車。色だけは自分限定のオリジナルにしたい九藤の意向で純正色にはないスペシャルブルーに塗装してある。首都高を走行中、自身を追い抜いた早乙女の928をしつこく煽り続けるが、RR駆動の典型的な自爆パターンにはまってクラッシュしてしまう。このことが発端となり、早乙女は九藤から悪質な嫌がらせを受けることになる。
ポルシェ・911ターボ(993)
九藤竜一のもう一つの愛車。カレラと同じ理由でこちらもカラーをスペシャルシルバーに塗り直している。圧倒的な動力性能と4WDシステムでLP400を苦しめるが、降り出した雨により高速道路特有の「ツナギ目」の上でスリップ、4WDシステムも通用せず、首都高で自爆してしまう。後に、100件以上の窃盗を重ねて2台のポルシェを購入していたことが発覚する(「子供の頃からの夢だけは自分で金を払って買いたかったから」という彼なりの矜持がそうさせた)。
ディーノ246GT
大家さんの愛車。ディーノが好きだった亡き息子の為に購入したものの、「ディーノ」の命名のエピソードが自分の境遇と同じだと知って以来、運転中に息子の記憶がフラッシュバックしてしまい、運転できないままでいたが、舜のおかげで克服できた。
トヨタ・MR2(AW11)
舜の走り屋時代の愛車。スーパーチャージャー付の後期モデルで、前オーナーが峠仕様にチューニングを施したもの。外見はノーマルとあまり変わらないが、軽量化や出力アップ等(沢田の推察によれば約220馬力強)の改造が施されている。初めのうちはスピンして何度もクラッシュさせてしまったが、半年も経たないうちに乗りこなせたとのこと。舜のテクニックと相まって、峠では滉一のGT-Rすら圧する速さを持つ。
舜曰く「無意識のうちにMR2の姿をカウンタックと重ねたのかもしれない」と語っている。
ランチア・ストラトス
沢田玲のかつての愛車。沢田によってライトチューンが施されている。法人名義だったため、沢田の父の会社が倒産した際に借金のカタとして持っていかれてしまった。
ランボルギーニ・ディアブロ VTロードスター
小野寺ナオミの愛車でカラーはピンク。本人曰く、購入した動機は「沢田がマルチェロ・ガンディーニ好きだから」とのこと(真意は不明)。舜と涼がドライブに出かけた際に不運にも車上荒らしに遭うものの、舜の防衛策により事なきを得る。
上記の他、LP400を車検に出す際に、浦島が代車として舜に貸し出したものも登場している。早乙女とのドライブ中にシンちゃんのF40に遭遇、車体に傷をつけられて激怒した舜によってバトルに突入する。
フェラーリ・365GT4BB
シンちゃんの愛車。元々は前オーナーが365のエクステリアを512に変更していたものだったが、寅さんの手によって元の365に戻された。LP400とのバトルで無茶な路肩走行をし、トンネルの入り口に接触。リアフードのヒンジが壊れて全開するという醜態を晒すハメに。
メルセデス・ベンツ・E36AMGステーションワゴン
正式なモデル名はAMG E320T-3.6。寅さんの愛車の中の1台。劇中で寅さん自身が(現在のところ)唯一運転している車であるため、最も使われることが多いようである。
購入当時にディーラーで登録されたモデルはわずか50台で、そのうちの1台という貴重なモデル。シート色を特別にオーダーするなど、寅さんのこだわりが込められた逸品。
ある部分に不具合を抱えており、エンジンを始動するためには特別な「儀式」を必要としたが、雑誌のインタビューでネタばらししてしまい、修理しない理由であった「防犯用」としての意味が無くなったため、その後修理した模様である。
ランボルギーニ・イオタ“5084ファントム”
オーナー不明の謎のスーパーカー。オリジナルのイオタを再現した上で、強力なエアロチューンが施されているようである。ドライバーも相当な腕前のようで、200km/hオーバーというとんでもない速度でETC(の遮断バーの下)を通り抜けている。アクアラインに稀に出没し、その度に現代のスーパースポーツを全開で追い抜くことから、一部のスーパーカーフリークから神のように崇められている。専門のHPまで開設され、スピードガン計測で315km/hを出した衝撃的な動画が公開されている。
前回の「アルティメットラン」のチャンピオンカーでもあり、今回も予選Bグループから出場。圧倒的な強さで予選を通過し、日本での決勝ラウンドでメビウスと対決。首都高3周のレースの末、僅差でメビウス1号車に敗れた。かつてクラッシュしたオリジナルのイオタのパーツが一部使用されているが、どこに使用されているのかは最後まで明らかにならなかった。その後、現オーナーであるF1ドライバーのクリストファー・ギルバードの元を離れ、別のオーナーに譲られた。
ランボルギーニ・ミウラS
寅さん所有の一台。きれいに整備されているようで、シートの布地もオリジナル通り。
シボレー・C2コルベット スティング・レイ
これも寅さん所有の車。LP400ASを元に戻す際、代車として舜に貸し出していた。実はこの車は、わずか20台しか生産されなかったレース用エンジン“L88”を搭載したモンスターで、オクタン価103以上のガソリンしか受け付けない特殊な車だった。そのことを知らず、舜は普通のハイオクガソリンを入れて後に苦しむことになったが、ジョナサンの手でオーバーホールされ元の戦闘力(あるいはそれ以上)を取り戻した。
ダッジ・バイパーSRT-10
霧山悟の愛車。8.3リッターV10エンジンによる強力な動力性能と高いコーナリング性能を持ち、怪我を負っていたとはいえ樹利を苦しめるほどの実力を見せた。
ウォルター・ウルフ カウンタック(1号車)
神谷聖が所有する伝説の一台。売り主とはネットでのやり取りだけで、ある日宅急便で届けられたらしい。ナンバーもなく、バッテリーも切れていた状態で神谷のガレージに収納されていた。その後、神谷の「運転をしたい」という希望を叶えるために寅さんのガレージで整備を受け、仮ナンバーも交付された。
デ・トマソ・パンテーラ
数年前まで寅さんの下で働いていたメカニックの水島が好きだったスーパーカーで、パーツまで購入していたが、水島が借金を残して他界してしまった為、借金のカタに奪われそうになる。
パンテーラGT4“N”
九石とのレースのために、寅さんの手によって組み上げられたパンテーラ。世界でたった6台だけ販売されたレーシングバージョン「GT4」のエンジン・ボンネット等を中心に、寅さんオリジナルのモディファイを加えて製作された。
取り寄せたフロントガラスが割れていたというトラブルに見舞われるも、最終モデルの「ノーバ・パンテーラ」の空力パーツ「ノーバウィング」を使用することで、フロントガラス無しでも問題なく空力効果を出せるようになっている。
GT4にノーバ・パンテーラを組み合わせて製作されたことに由来し、「ノーバ(NUOVAと表記)」の頭文字“N”が冠された。
フォード・GT
借金取りの九石の愛車で、ルーフに「$」のバイナルグラフィックスが施されている。また運転席のルーフに「ガーニーバブル」を装着している(寅さんはアフロバブルと皮肉った)。水島の残したパンテーラのパーツを賭けてレースを行うことになる。
パンテーラに幅寄せを行って苦しめたが、終盤の幅寄せではパンテーラが引かなかったため、体当たりを行う。その際にスピンし、高速道路脇に手向けてあった花(以前、九石とバトルした時に事故で亡くなった人の家族が手向けたもの)が左フロントタイヤに引っかかってしまう。その後、合流してきた車を避けようとして急ブレーキをかけた瞬間、花が引っかかった左フロントタイヤのブレーキが利かず、バランスを崩してクラッシュしてしまう。
ランボルギーニ・カウンタックLP5000クワトロバルボーレ
舜がドライブ先で出会った中年男性の愛車。右後輪がパンクしたためにテンパータイヤを履いたが、純正タイヤに比べてとても細いタイヤであったため、オーバーフェンダーの奥にタイヤが引っ込んでしまったような形になり、非常に格好が悪くなってしまった。
デロリアン・DMC-12
真弓の父・万太郎が映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に憧れて衝動買いした。大切に乗っていたが、盗難に遭い行方知れずに。それから15年後、盗まれた当時と全く同じ状態で発見された。15年前はフューチャーモータースの可動式看板の上に展示されており、真弓が引き取った後も、同じように看板の上に展示される事になった。
フェラーリ・F40
シンちゃんが最も気に入っているフェラーリで、宝くじの賞金で購入した最初の車だったが、ほどなくして運転ミスによる事故で大破・炎上した。その後、競馬で当てた配当金4500万円で2台目を購入する。この2台目も、車体番号を気に入った中国人実業家に1億円で売却された。
MR2(AW11)改
フューチャーモータースに入庫してきた1台。外見こそGTウィングとディフューザーを追加したのみに見えるが、足回りはガチガチに固められ、ドアやボンネット、エンジンフード等は全てカーボン製パーツに交換済み。さらに2代目MR2(SW20)のエンジンを移植、その搭載位置まで見直すなどの大規模な改造を加え、サーキットを速く走るためだけのスペシャル仕様に仕上げられている。
舜がこの車を見に訪れた晩、真弓がうっかりキーを挿しっぱなしにしていたために高校生の三矢本に奪われてしまい、奪還のために舜のLP400とカーチェイスを繰り広げることとなる。
カーチェイスの終盤でドリフトした際、サーキット向けに調整された硬すぎる足回りのため、路面のギャップをいなしきれずにスピンしたが、運良く待避所に突っ込み事なきを得た。その後は公道向けの足回りに調整され、舜が慣らし運転を兼ねて試乗している。
ランボルギーニ・ミウラSV
石川社長のスーパーカーコレクションの一つだが、コンディション維持のために岡本にドライブさせることもある。SVJやイオタなどの特別バージョンを除けばミウラの中でも最速を誇るモデルであるが、自在に操るためには相当な腕と度胸が必要である。
BMW・M1
グラビアアイドル・夢野美咲の愛車。エンジンをBMW・M5のエンジンに換装してあり、ノーマルの277馬力から340馬力へと大きくパワーアップしている。
日産・フェアレディZ Z33 バージョンnismo(高速パトロールカー仕様)
西日本警察に配備された新型パトカー。エアロパーツや大径タイヤでパトカーらしからぬ重武装を施されている。その外見から、神谷はイベント用ではないかと推測していたが、実際には高速機動隊に実戦配備されていた。スピードリミッターをカットすることで200km/h超のスピードで走行することが出来、ウルフカウンタックに勝るとも劣らない性能を発揮する。
現実には、紙面同様のバージョンが栃木県警察に寄贈されている。
シボレー・C1コルベット プロストリートクラス仕様
亜久目とのドラッグレースのために、ジョナサンが輸送ヘリで運んできたドラッグレースマシン。元々搭載されていた直列6気筒エンジンから、GM製のV型8気筒OHVエンジンにスワップしてある。排気量は実に502キュービックインチ(8.2リッター)に及び、寅さんのスティング・レイを軽く凌駕する。さらにNOS噴射機構を備え、最大1500馬力を発揮するモンスターマシンに仕上げてある。
フォード・マスタング1969年式 プロストリートクラス仕様
亜久目のドラッグレースマシン。フォード製ビッグブロックエンジンにスーパーチャージャー(ブロワー)を組み合わせ、ファニーカークラス用の3速マニュアルミッションを組み合わせた仕様。NOSなどの追加はされていないが、スーパーチャージャーの低回転域のトルクによって爆発的な加速力を誇る。
マセラティ・クアトロポルテ(4代目)エボルツィオーネ タクシー仕様
夢野美咲の父が個人タクシーに改装して使っている車。フェラーリの手によるチューニングがなされ、実に336馬力を発揮するハイパワーモデル。ルーフの行灯が収納できるように改造してあり、高さ制限わずか1.5mの高輪橋架動橋の下でもくぐれるように配慮している(普通のタクシーでは、行灯の形を変更するなどの対策をしないとくぐることが出来ない)。
シトロエン・C-METISSE(C-メキセ)
2006年のパリサロンに出展された、大型4ドアサルーンタイプのコンセプトカー。「メキセ」とは、フランス語で「混血」「混じり合う」という意味を持つ。浦島龍童のコレクションに加えられており、彼の送迎などに用いられている。
メビウス
浦島龍童が謎のレース「アルティメット・ラン」に出場するにあたり、そこで使用するオリジナルスーパーカー。デザインは舜が小さい頃に描いた夢の車をベースにしており、車体の随所に六角形をモチーフにした意匠が用いられている。浦島グループが開発した新素材「EM」によって、同クラスの車両に比べて非常に軽量かつ頑強なボディを持つ。他にも、六角形や平面を多用したことで、「レーダー式オービスに感応しない」というステルス特性が偶然付加されたことが判明した。全部で3つのタイプが製作され、それぞれが違う性能を持っている。
1号車:決勝ラウンドで用いられるガソリンエンジンタイプ。マニュアル車。後輪にトラクション強化剤を吹きつける装置が備えられており、スタート前にこれを使用することで、加速開始から300mまではトラクションを大きく高めることができる。最高速度は362km/hと、モーター併用の2号車には劣るものの、ハイブリッドシステムを省いたシンプルな車体設計のおかげで車重はわずか890kgに抑えられている。
2号車:予選ラウンドで使用されたハイブリッドカータイプ。セミオートマチック車。V8・3.6リッターOHVエンジンをミッドにレイアウトし、そこにモーターを組み合わせた仕様で、モーターのみで走行する「エコ(E)」、コンピュータの判断で動力を制御する「オートマティック(A)」、全リミッターを解除して走行できる「レーシング(R)」モードの3モードを選択して走行できる。他にもKERSの技術を応用した加速装置、速度感応式可変ディフューザーなど数々のハイテク装備が満載されているにも拘らず、車体重量はわずか1000kgジャストに抑えられている。最高速度は400km/h以上にも達するが、車載コンピュータが路面や車体の状況を逐次判断し、危険と判断した時点で加速を頭打ちにするセイフティ機能が設定されている。このセイフティはドライバーの操作で解除できるが、車体を極めて不安定にする諸刃の剣である。
3号車:エンジンを廃した電気自動車タイプ。浦島の予想以上の完成度を示したことから、浦島グループの新型電気自動車として大々的に発売されることになった。
ヒエロ(HIERO)
新しいレースにメビウスを出場させるにあたり、ヘッドライトをリトラクタブルタイプから固定式に変更し、フロント周りのデザインを小変更したバージョン。原型車であるメビウスの名前は浦島が付けたものであり、デザイナーである舜が命名してこそ真の完成をみるということで、改めて名付けられた。語源は古代のエジプトで用いられていたヒエログリフに由来し、車体のデザインがピラミッドのように見えることがある、と舜が感じたことが着想の原点である。これに従って新しいシンボルマークとネームロゴがデザインされた他、舜をテストドライバーとしてニュルブルクリンクでのテストが行われた。また、この名前を使った電気自動車が、舜と浦島の共同経営する新会社から発売されることが決まった。
なお架空の車であるが、作者梅澤春人主導により実車が制作され東京モーターショー2015でも展示されたことがある
日産・GT-R
メビウスのテスト競争相手として浦島が派遣した車。首都高で300km/hオーバーのバトルを繰り広げるが、実はドライバーは浦島本人で、メビウスの性能を客観的に分析するために自ら相手を務めていたことがバトル後に判明した。
フェラーリ・430スクーデリア
シンちゃんが2台目のF40を中国人実業家に売却した金で購入した車。シンちゃん曰く、新たなF40を手に入れるまでのつなぎとして購入したとのこと。つなぎであっても拘りと憧れに妥協しない選択がシンちゃんの想いの強さを伺わせる。最新の電子装備が満載された現代版スーパーカーと呼べる車。
キャラウェイ・C4コルベット"スレッジハンマー"
樹利が2台目の愛車として購入した。1988年、C4コルベットをアメリカのチューニングメーカーであるキャラウェイが改造して制作したモンスターマシン。V8・5.7リッターエンジンをツインターボで過給することで900馬力を叩き出し、80年代の車両でありながら最高速度は410km/hにも達する。
スズキ・GSX1300Rハヤブサ(白バイ仕様)
白バイ隊員の破鬼京花が駆る白バイ。アクアラインで最高速チャレンジをする違反車両に対抗すべく導入された模様。300km/hオーバーで走るスレッジハンマーに追いつき、運転していた舜を検挙した。
ブガッティ・ヴェイロン
破鬼京花の父が所有するスーパーカー。スレッジハンマーとのチキンレースに挑むため、京花が持ちだした。
シボレー・C3コルベット
アメリカで新生活を始めた樹利が、新しい愛車として購入した。
メルセデス・ベンツ・SLRマクラーレン
フランクフルト空港からニュルブルクリンクまでの移動手段として、浦島が用意した車。早乙女が運転し、アウトバーンでのフル加速を舜に体験させた。

  1. ^ “カウンタック:「BOY」の梅澤春人の人気マンガが完結 8年の連載に幕”. MANTANWEB. (2012年9月6日). https://mantan-web.jp/article/20120905dog00m200051000c.html 2022年3月19日閲覧。 
  2. ^ ドラッグレースの方式の1つで、自分がどのタイムでゴールできるかを予想して申告し、誤差が少なくゴールできた方を勝ちとする。ただし予想より速いタイムだと負けになる。舜とシンちゃんは変則ルールとして、サーキット一周あたりのタイムを申告・実走する勝負を行った。
  3. ^ ある日の路上教習の際、運悪く嫌味な教官に当たってしまい、何かと命令口調な態度に耐えられず喧嘩をしてしまい、教習所通いをやめてしまった。
  4. ^ 価値としても1500万円が限界とも言った。
  5. ^ 当初は30万円だったが、騒ぎを起こしたために亜久目が50万円に上乗せし、さらに彼の部下が樹利を拘束したため舜が「樹利を解放しないなら金は払わない」と言ったため。


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