見当識障害とは? わかりやすく解説

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けんとうしき‐しょうがい〔ケンタウシキシヤウガイ〕【見当識障害】

読み方:けんとうしきしょうがい

見当識低下し現在の日時自分がいる場所、周囲人との関係などが正しく認識できない状態。失見当識


見当識障害

【仮名】けんとうしきしょうがい
原文disorientation

時間、場所、自分何者かなどについての混乱特徴とする精神状態

失見当識

(見当識障害 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/05 05:50 UTC 版)

失見当識(しつけんとうしき、しっけんとうしき、:Disorientation)とは、見当識を失った状態のこと。見当識障害ともいう[1][2]

時間方向感覚が失われること、相違を区別して認識できなくなるような、認識力を失うこと[2]認知症の中核症状の一つである[1][2]。また、脳卒中や外傷等による脳の損傷による高次脳機能障害の症状としてもよく起こる。

脚注

  1. ^ a b 東海林幹夫「認知症の臨床と病態」(PDF)『臨床神経学』第48巻第7号、2008年、p.p.467-475、2010年8月9日閲覧 
  2. ^ a b c 東京都福祉保健局. “認知症とは”. とうきょう認知症ナビ. 東京都. 2016年8月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月9日閲覧。


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