猟人日記とは? わかりやすく解説

りょうじんにっき〔レフジンニツキ〕【猟人日記】


猟人日記

作者西村望

収載図書猟色
出版社祥伝社
刊行年月1995.3
シリーズ名ノン・ポシェット


猟人日記

作者戸川昌子

収載図書大いなる幻影 猟人日記
出版社講談社
刊行年月1997.1
シリーズ名大衆文学


猟人日記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/18 08:04 UTC 版)

猟人日記』(りょうじんにっき、: Записки охотника[1])は、1847年から1851年に雑誌『同時代人』に発表されたツルゲーネフによる全22編の短編小説集。1852年に刊行後、3編を追加し1880年に再刊。

帝政ロシアの美しい自然描写を背景にして、悲惨な農奴の生活を写実的に描き出した。皇太子時代のアレクサンドル2世は、この作を読んで大きな影響を受け、皇位継承後に農奴制廃止を決断する切っ掛けの一つとなった。

この中の1編は二葉亭四迷により「あひゞき」(1888年、『国民文学』に発表)と訳され、言文一致の名訳として知られる。

日本語訳

脚注

  1. ^ ロシア語及び英語圏では "A Sportsman's Sketches"(スポーツマンの日記)の呼称で知られる。日本語、ドイツ語、フランス語などでは "Sketches from a Hunter's Album"(猟人の日記)と訳されている。

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