朴葉寿司
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/22 01:50 UTC 版)
朴葉寿司(ほおばずし、ほうばずし)は、日本の中部地方・近畿地方の一部地域に伝わる郷土料理。岐阜県、長野県、奈良県などに見られる。魚や山菜などを具材としたちらし寿司をホオノキの葉(=朴葉)で包んだもので[1]、携行食として持ち歩き、農作業や木こり仕事の合間などに食する。朴葉に包んであるため食事の際に手が汚れにくく、また酢飯や朴葉自体の殺菌効果により日持ちが良いのも特徴である[2][3]。
- ^ “コトバンク 朴葉ずし(デジタル大辞泉プラスの解説)”. 2019年5月25日閲覧。
- ^ “岐阜の極み 朴葉寿司”. 岐阜県. 2019年5月25日閲覧。
- ^ “朴葉寿司”. 道の駅加子母. 2019年5月25日閲覧。
- ^ “木曽農業改良普及センター 伝承人の知恵袋”. 長野県 (2017年3月2日). 2019年5月25日閲覧。
- ^ “ほうば寿司”. 阿智村役場清内路支所. 2019年5月25日閲覧。
- ^ “食育ネットあいち 郷土料理と食文化”. 愛知県. 2016年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月26日閲覧。
- ^ “全国観るなび 朴の葉ずし”. 日本観光振興協会. 2019年5月25日閲覧。
- ^ “日本遺産 吉野 朴の葉寿司”. 日本観光振興協会. 2019年5月25日閲覧。
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