共同保証とは? わかりやすく解説

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きょうどう‐ほしょう【共同保証】

読み方:きょうどうほしょう

同一債務について、二人以上が保証債務負担すること。


共同保証

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 21:54 UTC 版)

保証」の記事における「共同保証」の解説

共同保証保証人1人場合単独保証というのに対し保証人2人以上いる保証形態を共同保証という。保証人間に連帯のない通常の共同保証では、各保証人債権者に対して均等に分割され保証債務部分についてのみ債務負担するという分別利益(456条・427条)が認められる分別利益認められる共同保証の場合保証人一人全額又は自己の負担部分超える額を弁済したときには民法462条が準用される(4652項462条)。なお、分別利益特約排除される場合がある(後述保証連帯)。 保証連帯共同保証のうち、分別利益特約によって排除し、各保証人債権者に対して債務全額について責任を負うこととするものを保証連帯という。保証連帯分別利益のない点で連帯保証似ているが、保証連帯場合には催告の抗弁権検索の抗弁権認められる点で連帯保証とは異なる。保証連帯場合にも保証人間の内部関係においては、各保証人には負担部分存在するので、保証人自己の負担部分超えて弁済したときには超過部分について他の保証人求償することができる(4651項442条)。

※この「共同保証」の解説は、「保証」の解説の一部です。
「共同保証」を含む「保証」の記事については、「保証」の概要を参照ください。

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「共同保証」の例文・使い方・用例・文例

  • 共同保証人
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