ローリング‐スタート【rolling start】
ローリングスタート
スタート方式の一種で、フォーメーションラップのあと、静止せずにそのままスタートする方式。CARTなどのアメリカンレースや、GTやルマンなどの耐久レースがこの方式をとる。ポールポジション(PP)のマシンがスタートラインを通過した時点でスタートになるが、PP以外のマシンはスタート後でも、スタートラインを通過するまでは追越し禁止である。
ローリングスタート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/27 01:19 UTC 版)
ローリングスタート(Rolling Start)とはモータースポーツにおいて、フォーメーションラップの後にホームストレート上に静止することなく、そのまま加速しスタートする方式のこと。インディカー・シリーズやNASCARに代表されるアメリカのモータースポーツ、日本ではSUPER GTなどで採用されているほか、レーシングカートなどセルモーターがない車のレースではほとんどがこの方式を採用している。
- ^ “バゲット、スーパーGTへのインディ式スタート導入には否定的「DTMとは違い、スタートでリスクは冒せない」”. jp.motorsport.com. 2021年4月22日閲覧。
- 1 ローリングスタートとは
- 2 ローリングスタートの概要
- 3 インディスタート
ローリングスタート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/03 18:40 UTC 版)
「フォーメーションラップ」の記事における「ローリングスタート」の解説
ローリングスタートの場合はスタート時の隊列に整列する事を目的に行われる。スタンディングスタートとの違いは先頭車両の前にペースカーが入り隊列を先導する事である。ペースカーはスタート直前にピットに入る。 ローリングスタートの場合、隊列が整っていないと競技長が判断した場合はフォーメーションラップが複数周回に及ぶ場合がある。予め1周以上行うことが決まっている場合は、その間はペースカーが隊列を先導する。
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