シンクロ納入
品物、部品を必要なタイミングで、必要な場所に納入、供給すること。自動車のシートは、1車種で布の種類、柄、形、色、機能の違いなど数十種類のものがあるが、当然ながらそれら全部を組立てラインの横においておくスペースは、自動車生産現場にはない。組立てラインの初工程に塗装ずみのボディが乗せられ、組み立てがスタートしてからすぐにシート工場にシート種類の連絡が入り、シートを組み込む工程までのリードタイム内に納入するという仕組みである。したがってこういう順序搬入(シンクロ、同期生産供給)部品の生産工場は、車両組立て工場の近くに構えることが必須である。エンジン、アクスル組立てなども同様に順序搬入部品である。
「synchronized delivery」の例文・使い方・用例・文例
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