sand dollarとは? わかりやすく解説

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サンド‐ダラー【sand dollar】

読み方:さんどだらー

カシパンウニのこと。

(Sand Dollar)バハマ中央銀行発行するデジタル通貨世界初CBDC中央銀行デジタル通貨)で、2020年運用開始


スカシカシパン

(sand dollar から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/29 13:40 UTC 版)

スカシカシパン
分類
: 動物界 Animalia
: 棘皮動物門 Echinodermata
: ウニ綱 Echinoidea
: カシパン目 Scutellina
: スカシカシパン科 Astriclypeidae
: スカシカシパン属 Astriclypeus
Verrill, 1867
: スカシカシパン A. mannii
学名
Astriclypeus mannii
Verrill, 1867
和名
スカシカシパン
英名
Sand dollar, Key-hole urchin

スカシカシパン(透菓子麺麭、英語: Sand dollar学名Astriclypeus mannii)は、スカシカシパン科に属するウニの一種。いわゆるカシパン類で、体に穴が開いていることからこう呼ばれる。以前はタコノマクラ目に含まれていたが、DNA解析が進みカシパン目(Scutellina)に分類されている[1]

概要

この類の特徴として、非常に扁平な殻と、ごく短くて棘とは認識できない程度の棘を持つ。加えて背面の花紋の延長上、縁までの間に細長い穴が1個ずつ開いている。同類のヨツアナカシパンの場合、穴は生殖孔のことで背面上側に体内に向かう穴が開いているが、スカシカシパンの穴は体そのものを貫き、背面と腹面をつなげるものである。スカシカシパンの種類の中には黄色の液を出す種類もある。

全体はほぼ円形で、直径約14cm、高さは1.5cm。下面はほぼ平坦、上面は中央がやや隆起する。直径の半分くらいに歩帯が桜の花の模様のような形を描く。下面では中央の口から溝が穴の方向に刻まれ、穴の手前で二分してその両側に流れる。

浅い海の砂底に半ば埋もれて生息する。餌は砂の中のデトリタスである。天敵は甲殻類や魚類が報告されている。

日本では本州中部から九州に見られる。化石は日本各地の新第三紀中新世層から報告される[2][3][4][5]

名称

日本語の名称「カシパン」は、文字通り「菓子パン」に似ていることから[6]、スカシカシパンは、殻に5個の細長い透かし穴をもっていることから[7]この名が付けられた。

英名の"sand dollar"(サンドダラー)は、その形が大きなコインに似ていることに由来する。スカシカシパンに限らず、タコノマクラ目(Clypeasteroida)の棘皮動物全般を指した呼び名で、"sea cookie"や"snapper biscuit"とも呼ばれる。それほど平らでない形の種は"sea biscuits"と呼ばれる。

用途

スカシカシパン、タコノマクラを含むカシパン類、およびブンブクチャガマを含むブンブク類は、ウニ綱に属するウニの仲間だが、ムラサキウニバフンウニのように食用にはならない。これは、可食部である精巣・卵巣が大きく発達していないこと、硬く大きな外骨格を割るのも容易ではないこと、中身が食欲をそそらない黒緑色や、暗褐色をしている種が多く、種によってはヘドロのような異臭がするものがいることなどがその理由である。カシパン類、ブンブク類は畑の肥料として利用されることがある。

脚注

  1. ^ ウニハンドブック 2019, p. 82.
  2. ^ アキハクコレクション 秋田県立博物館”. アキハクコレクション 秋田県立博物館. 2025年11月29日閲覧。
  3. ^ 『スカシカシパン 青森県大戸瀬海岸でみられるウニ化石』”. 青森県・白神山地のジオサイト ~地質、岩石、化石、地形、自然~. 2025年11月29日閲覧。
  4. ^ 『茂庭層 ムカシスカシカシパンの化石』”. kulif 化石 富貴蘭 石斛 寒葵 食虫植物 桜草 シダ 山野草 昆虫 蝶 古銭 エラー札 陶片 寺瓦 石器 隕石 鉱物. 2025年11月29日閲覧。
  5. ^ 瑞浪市化石博物館第75回特別展
  6. ^ カシパン」『平凡社『百科事典マイペディア』』https://kotobank.jp/word/%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%83%91%E3%83%B3コトバンクより2023年4月10日閲覧 
  7. ^ スカシカシパン」『平凡社『世界大百科事典 第2版』』https://kotobank.jp/word/%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%83%91%E3%83%B3コトバンクより2023年4月10日閲覧 

参考文献

  • 岡田要、『新日本動物図鑑』、1976、図鑑の北隆館(注:スクテラ科となっている)
  • 田中颯; 大作晃一; 幸塚久典『ウニ ハンドブック』文一総合出版、2019年10月29日。ISBN 978-4-8299-8165-8 

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