reverberation

デジタル大辞泉

リバーブ【reverb】

読み方：りばーぶ

《reverberationから》反響音。残響音。

ビデオ用語集

リバーブレーション 【reverberation】

残響のこと。さまざまな遅延時間をもった反響音すなわちエコーが複雑に混ざりあって得られる効果。

サラウンド用語辞典

残響 (Reverberation)

構造物で囲まれた音場の中で音源から音がでると、その音は壁や床、天井などで反射を繰り返しながら構造物で吸音されて消滅する。音が直接音として最短距離で耳にとどいたあと、遅れて耳に届くこれらの反射音(間接音)の集合を残響という。鳴っている音を急に止めたときに残響音のエネルギーが元の音のエネルギーにくらべて60dB低下するまでの時間を残響時間としているが、残響時間は部屋の容積に比例し吸音力に反比例する。残響音の構造を元の音場に近似させることによって臨場感をたかめるのがマルチチャンネルオーディオの基本的な考え方である。

ウィキペディア

リバーブレーター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/12 02:26 UTC 版)

リバーブレーターは、ホール、教会、シアター、スタジアム、などで音響反射と反復が繰り返されて生ずる残響効果を各種デバイスやデジタルシグナルプロセッサによる演算処理で再現し、音声などへ加味する機能を持ったエフェクター及び音響機器を指す。なお自然な残響自体もリバーブと呼称し、現象自体をリバーブレーションと呼ぶ。

残響

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/10/16 04:52 UTC 版)

残響（ざんきょう、英: reverberation）は、音源が発音を停止した後も音が響いて聞こえる現象のことである。