プランジャー式マスターシリンダー
プライマリーカップをシリンダーに固定し、ピストンに相当するプランジャー先端にリリーフポートを設けたマスターシリンダー。古くはガーリングの設計によるもので、ガーリング式として知られる。プランジャーが前進して、プランジャーのリリーフポートがプライマリーカップのシール点を越えると、圧力室とリザーバーの通路を遮断し、液圧を発生して、ブレーキ液をホイールシリンダーへ圧送する。基本的にはコンベンショナルな一形式であるが、カップ損傷に対しては有利である。全長を短縮化したタイプ(とくにカートリッジ式マスターシリンダーと呼ぶ)がおもに使われている。
「plunger type master cylinder」の例文・使い方・用例・文例
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