overall rating systemとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > ビジネス > 人材マネジメント用語 > overall rating systemの意味・解説 

オーバーオールレイティング法

【英】overall rating system

・オーバーオールレイティング法とは、人事考課において相対的に考課する方法1つである。

人事考課は、職種職位等級などのいくつかの単位別に設定され評価項目基づいて評価しその結果値の集計評価決定する方法一般的である。

・この場合に同じ評価項目設定する単位は、人材マネジメント上(会社として)同じ扱いを行う単位とすることが一般的である。従って、評価比較する際にも、同単位で行うことが求められる

しかしながら、①分析的な評価方法などの場合1つ1つ評価項目結果値を積上げ評価結果被評価者最終的な評価として妥当性を欠く場合がある。②同等級で評価結果比較をする際、職種異な場合には評価項目異なることから、評価結果値で単純に比較した場合妥当性を欠く場合がある(営業管理スタッフ評価結果値を単純比較するなど)等といったことが発生する

・これらの欠点解消するために、比較対象となる範囲包含する大きな視点評価観点括って共通的な評価項目設定し比較可能なものとした(オーバーオールレーティング)。

・共通の観点により評価を行うために比較容易になる反面大きな視点での評価になるため総合的な評価になり、評価根拠曖昧になりがちなデメリットもある。

・現在、各企業においては当該方法有用性認識しながらも、評価者評価スキル依存しがちな総合的な評価によるブレ曖昧さからくるブレ)を解消する意味で、当該方法分析的な評価方法組み合わせて実施するケースが多い。

関連ページ
人事制度



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「overall rating system」の関連用語

overall rating systemのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



overall rating systemのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
人事コンサルティングのアクティブ アンド カンパニー人事コンサルティングのアクティブ アンド カンパニー
Copyright© 2025 Active and Company Ltd. All rights reserved.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS