ネチズン
ネチズンとは、ネットワークを自分のコミュニティとして積極的に関わって行く人、あるいはそのようなあり方のことである。「ネット」(network)と「市民」(citizen)を掛け合わせた造語である。
ネチズン「netizen」という言葉は元々はアメリカのコロンビア大学から起こったと言われている。アメリカや韓国などでは、ネットワークを第2の社会として認識されつつあり、実際にネチズンを自認する者も多い。日本ではネチズンという言葉は浸透していないが、一部モラルの高いコミュニティでは、ネットワークの向こう側に自分のコミュニティを見据えて主体的に関わってゆこうとする姿勢が見られる。例えば人力検索サービス「はてな」のユーザーは自らを「はてな市民」と呼ぶ場合がある。
ネチズン
ネチズン(英: netizen)とは、まるで現実社会からインターネットなどのコンピュータネットワークに移住したかのように、積極的活発的に活動するユーザーのことである。
ネット市民、ネット民とも言われ、ネットワーク市民を意味する英語「network citizen」の略称で日本ではあまりなじみがない[要出典]。インターネットの初期にまるで移住するかのごとく積極的、活発的に活用した当時のユーザーの通称のことで、2019年現在では古くなった言葉である[1]。
日本では群馬大学特任教授の下田博次が、子供のインターネット利用について学ぶ団体の名称(ねちずん村)として使っているという事例がある[2]。
脚注
- ^ インターネットの安心·安全ハンドブックVer4.01 p140,p154
- ^ “10代のネット利用を追う:子どものネット利用「注意、見守り、指導せよ」~群馬大・下田博次特任教授”. Impress Watch. (2008年9月18日) 2013年6月1日閲覧。
参考文献
- インターネットの安心·安全ハンドブックVer 4.01 内閣サイバーセキュリティセンター編 2019年
関連項目
- netizenのページへのリンク