n-組の総数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/13 17:11 UTC 版)
詳細は「重複順列」を参照 離散数学、特に初等組合せ論および有限確率論において、n-組は様々な数え上げ問題において、長さ n の(あまり形式ばらない意味での)要素の並びを表すために用いられる。m-元集合から要素をとって作られる n-組は重複順列 (arrangement with repetition) と呼び、その総数は mn 個である。これは組合せ論における積の法則からわかる。この数は位数 m の有限集合 S の n-重デカルト積 S × S × ⋯ × S(この直積集合の元は考えている重複順列 (n-組) のことに他ならない)の位数に等しい。
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