マトリックス図法
問題を2元的に把握し、問題点を明確にしようとする図法のこと。例えば、不具合の対策方法の選択をしたいときに、縦方向に対策方法の種類を書き込み、横方向にその評価項目(費用、工数、時間、確実性など)を並べる。そして各格子に評価項目の重要度づけもしながら、点数なり○×△なりを入れていき、その総合点を出して評価する。コスト比較など、数字で簡単に優劣が並べられるものは選択も容易だが、実際には量では比較できないものの選択が必要な場合があるので、このような図にすると視覚的にもわかりやすいことが多い。マトリックス表の形から2元はL形、3元はT形、Y形、4元をX形などという。
マトリックス図法
【英】:matrix diagram
新QC七つ道具の1つで, 行に属する要素と, 列に属する要素により構成された二元表の交点に着目して, 二元的配置の中から問題の所在や問題の形態を探索したり, 二元的関係の中から問題解決への着想を得たりするための手法である. 形式は特に指定したものはなく, いわゆる二元表に等しい.
企画・開発・プロジェクト・品質・ヒューマン: | フロート プロジェクト管理 マトリックスデータ解析法 マトリックス図法 乗務員スケジューリング問題 交代制 人的資源管理 |
- matrix diagramのページへのリンク