impuct factorとは? わかりやすく解説

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インパクトファクター

英語:impuct factor、IF

学術雑誌影響力評価する指標トムソン・ロイター社が毎年刊行する、「Journal Citation Reports」で発表されている。

インパクトファクターは、前年前々年にその雑誌掲載され論文引用された数(被引用数)を、掲載論文の数で割った値である。記事ごとの被引用数の平均値と言い換えるともできる。インパクトファクターは、あくまで雑誌評価基準であり、研究者個人個々論文評価基準ではない。

一般的には、インパクトファクターが大き雑誌ほど権威があり、信頼性も高いと見なされている。医学雑誌のトップジャーナルとされるニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンNEJM)」や「Lancet」、総合科学雑誌の「Nature」や「Science」などが例年総合ランキングの上位に名を連ねている。アメリカがん協会雑誌「A Cancer Journal for Clinicians」は2005年から2013年現在に至るまで総合1位キープしているが、この雑誌はがんに関する公式統計掲載される雑誌であり、被引用数が極めて多いことから、インパクトファクターが100超える値となることもある。

近年は、研究者としての業績評価する際に、投稿論文の数だけでなく、その論文掲載され雑誌のインパクトファクターが考慮される場合が多い。そのため、研究者論文投稿する際の雑誌選定基準としても、インパクトファクターは重要な意味を持っている



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