フロントアンダーミラー
車体前方の、死角になる直前下方の障害物を確認する凸面鏡である。定員11人以上の自動車、車両総重量8t以上または最大積載量5t以上の普通自動車は、直径30cm、高さ1mの円筒(幼児を想定)を自動車の前面に沿って右端から左端、さらに左側面後端まで転がしたときに運転者席から確認できる鏡を備えることと保安基準は規定している。規定以下のクルマは要求されないが、RVなど姿勢が高くノーズが長いクルマ、あるいは大型ワゴン車などは自主的に装備している。ただし車両総重量8t以上または最大積載量5t以上の普通車であってキャブオーバー型のものは、直径が前面では2m、左側面は3mの円筒が見えなければならない。
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