diabolo

デジタル大辞泉

ディアボロ【(英)・(フランス)diabolo】

読み方：でぃあぼろ

鼓の胴に似た形の独楽(こま)。くびれた部分に巻いた糸を左右の手で操って遊ぶ。明治末期に流行。空中独楽。

Juggling用語事典

ディアボロ

読み方：でぃあぼろ
【英】：Diaboｌo

中国ごまの別称を持つジャグリング道具。おわんを2つくっつけたような形状で、2本の棒の間に渡した糸の上でそれをあやつる。 本家は中国で、それがヨーロッパに伝わりジャグリング道具として広く世に知られるようになった。コマを投げ上げたり、体の各部をくぐらせたりとバリエーションも幅広く、うまい人の手にかかるとまるでコマが生きているかのように自由自在に操られる。（あれだけ複雑な動きをして糸がどうして絡まらないのか不思議である。）また2個や3個のディアボロを使った芸や、複数の人間で行う芸もある。 大道芸でもよく使われる道具で、ディアボロを空高く投げ上げてキャッチする芸は大変客受けする。この技はインパクトも強烈で悲しい事だがどんな難しいディアボロの技をやっても、客が覚えているのはこの(比較的簡単な）技ということがよくある。

ディアボロ

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ディアボロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/03 07:25 UTC 版)

ディアボロ(Diabolo)とは、ジャグリングの道具の一種で、空中で回転させるタイプの独楽（こま）である。お椀を2個つなげたようなコマを、2本のハンドスティックに通した糸でまわすことにより安定させ、操る。空中独楽、輪鼓、中国ゴマなと呼ばれているものも、同じしくみのものである。