バッチ処理
利用者(225-5)は、フォートラン、コボル、ベーシック、あるいはアルゴルのような一般的なプログラム言語 1や特定の言語でプログラム(225-8)を書くことによって、課題を処理することができる。これらの言語は、データバンク 2を創り出し維持するのに使われるデータベース管理システム 2、調査データ処理プログラム 3、あるいは統計パッケージ 4のような、コンピューターの中央記憶装置(226-2)に保管されるデータ処理プログラム(226-9)を使うために考案されたものである。情報をコンピューターに入力し結果を得るために用いられる方法は、データ処理の方式に応じて異なることがある。バッチ処理 7では、普通の入出力装置は、カード・リーダー 5とライン・プリンター 6である。コンソール 8は、タイム・シェアリング方式 9におけるデータ処理のための普通の入出力装置である。いずれの場合においても、入力装置はコンピューターとは場所的に離れている場合があり、これらの条件の下でのデータ処理は、遠隔の端末装置 10によって達成される。
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