antithrombin III

生物学用語辞典

アンチトロンビンIII

同義/類義語：アンチトロンビン, 抗トロンビンIII
英訳・(英)同義/類義語：antithrombin III

血液中に存在するタンパク質で、ヘパリン存在化でトロンビン、活性型第IX因子、X因子と結合してプロテアーゼ活性を阻害市、血栓形成を防止する。

「生物学用語辞典」の他の用語

酵素タンパク質モチーフなど：

アレスチン  アロステリック部位  アロステリック酵素  アンチトロンビンIII  アンドロゲン  アンドロゲン受容体  アンドロゲン結合タンパク質

血液用語辞典

アンチトロンビンIII ( antithrombin III )

血液中に存在する４つの血液凝固抑制因子の１つ。アンチトロンビンのなかでもっとも重要な因子で、血液中でヘパリンと結合して、ヘパリンがトロンビンを中和する作用を増強させ、血液の凝固を阻止する働きがあります。

Weblio日本語例文用例辞書

「antithrombin III」の例文・使い方・用例・文例

• 遺伝的に第VIII因子が欠乏するために生じる血友病
• 血液凝固において、トロンビンは第XIII因子をフィブリンが分解しにくい凝血塊の形成を引き起こす（フィブリナーゼ）活性型に触媒する