空気伝播音とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 工学 > 大車林 > 空気伝播音の意味・解説 

空気伝播音

英語 airborne noise

空気によって伝達される音。固体伝播音とともに音の伝播経路区別して用いる用語である。車内騒音における空気伝播音としては、車体パネル内装材、隙間通して入るエンジン音排気音ギヤ音、ファン音、風騒音などがある(エンジン音ギヤ音は固体伝播音としても大き勢力がある)。空気伝播昔、固体伝播音は、音源から人の耳に達す過程違いがあるが、最終的に人の耳に達するときはいずれも空気伝播音であり、音としての計測評価機器方法違いはない。空気伝播音の低減には、音源対策加えてパネル制振遮音吸音などが対策手段となるが、隙間小さくて遮音性能大きく阻害するので、きめ細かい対策が必要とされる

反対語 団体伝播
参照 エンジン騒音吸音遮音制振排気騒音
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「空気伝播音」の関連用語

空気伝播音のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



空気伝播音のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
三栄書房三栄書房
Copyright c San-eishobo Publishing Co.,Ltd.All Rights Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS