affinity diagram

大車林

親和図法

英語 affinity diagram

現在の問題、将来の問題、未経験の分野など、はっきりと核心のわからない状態のなかで、親和性によって整理統合しながら問題解決する一手法である。重要度づけとか解決方策を探す場合、数人で事実、予測、推定など、言語データとして表現したものをチームでやれば、作業の過程で何が問題で、みんなで何をすべきかがみえてくる。そこでチームワークが形成されるということも期待される。QCサークル活動における問題解決手法のひとつであり、新QC7つ道具(N7)の一手法である。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

OR事典

親和図法

読み方：しんわずほう
【英】：affinity diagram

新QC七つ道具の1つで, 未来・将来の問題, 未知・未経験の問題など, もやもやとしてはっきりしていない問題について, 事実, 意見, 発想を言語データでとらえ, それらの相互の親和性によって統合した図を作ることにより, 解決すべき問題の所在, 形態を明らかにしていく方法である. 言語データをカードに記入し, 類似したものを順次グルーピングしていく.

「OR事典」の他の用語

企画・開発・プロジェクト・品質・ヒューマン：

管理図  系統図法  製品企画開発  親和図法  資源制約  連関図法  運搬経路問題

ウィキペディア

KJ法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/11/16 02:04 UTC 版)

KJ法（KJほう）は、文化人類学者の川喜田二郎（東京工業大学名誉教授）がデータをまとめるために考案した手法である。KJは考案者のイニシャルに因む。