吸収エネルギーとは? わかりやすく解説

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吸収エネルギー

英語 absorbing energy

自動車衝突によって吸収されるエネルギーは、車体破損することで熱エネルギーとして変化するぶんに等しい。自動車同士衝突では、衝突前にもっていた運動エネルギー車体破損によって吸収されエネルギー、そして両車両移動によって消耗したエネルギーとに変化する。すなわち吸収エネルギーは運動エネルギー熱エネルギー変わり大気に熱として放出したことを意味する物理的には、1kcal=427kgfm、1kwh=860kcalであるため、車両重量が1500kgfの車両が100km/hの速度固定壁に衝突した場合車体破損による吸収エネルギーは発熱量換算で138kcalとなる。制動による停止場合でも同じ熱量ブレーキ関係発生する

参照 固定バリア衝突
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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