Windows Mobile端末の流行 (2005年)
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「携帯電話ゲーム」の記事における「Windows Mobile端末の流行 (2005年)」の解説
Windows OSのモバイル版であるWindows Mobile (Windows CE)は以前よりPDAで使われていたが、その後、携帯電話にも搭載されることとなった。2005年、ウィルコムの発売したWindows MobileベースのPHS端末であるW-ZERO3が売れ、また、2006年、ドコモの発売したモトローラ M1000後継機のhTc ZもWindows Mobileベースとなった。 Windows Mobileでは3D APIとしてDirect3Dのモバイル版であるDirect3D Mobileが用意されていた。また、公式アプリストアが無かったため、日本ではPCソフトで有名なVectorなどがアプリディストリビュータとなっていた。Windows Mobileではレトロゲームを遊ぶためのゲームエミュレータが流行したとされる。2009年には公式アプリストアのWindows Marketplace for Mobile(英語版)が誕生し、その後、『実況パワフルプロ野球』のモバイル版である『モバイル・パワフルプロ野球MEGA』や『ボンバーマン』のモバイル版などが登場した。
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