『What's flumpool!?』(ワッツ フランプール)は、flumpoolの1枚目のフルアルバム。2009年12月23日発売。
解説
- 初のフルアルバム。シングル収録曲5曲、配信限定シングル2曲を含む全16曲を収録。
- 初回盤は「めちゃスゴ★3大特典」付き。詳細は後述。また、先着特典で日本武道館のライブから1曲収録したDVDが、HMV限定の先着特典で「HMV×flumpool コラボノート」が付く。
- また、ジャケット写真に並んでいる「Piiiiss Kids(小便小僧)」のうち、100枚に1枚の確率で股間にハートマークが入り「ハッピーCD」になるというサプライズが施されている。こちらの「ハッピーCD」は縁結びで有名な神田明神(東京・外神田)でおはらい済みである[要出典]。
- 本作の発売に先駆け、「今年の桜」「Calling」の2曲が先行配信された。「今年の桜」はTSUTAYA限定でダウンロードカードという形態で販売された。
- 本作はの収録時間は79分58秒と、それまでマライア・キャリーのアルバム『The Ones』が誇っていた収録時間(79分56秒)を抜く、世界最長収録時間のアルバムと発表された。このようになった理由として「少しでもいい作品を提供したいと考えた時、減らすことのできる楽曲がなかった(スタッフ談)」からだという[1]。これは本作発売から4年後の2013年に、THE YELLOW MONKEYが発表したベストアルバム『イエモン-FAN'S BEST SELECTION-』(80分55秒)が上回るまで、単一アーティストが発表した世界最長のアルバムを誇っていた。ただし、オリジナルアルバムとしては2013年現在でも世界最長の収録時間である。
初回プレス限定「めちゃスゴ★3大特典」
- flumpool tour 2010 「What's flumpool !? ~Love&Piiiiss Kids Show!!~」公演チケット受付優先パスワード封入
- What's ×××× !? 透明ケース仕様
- メンバーによるアルバム全曲ライナーノーツ
収録曲
(全作詞:山村隆太、作曲:阪井一生、編曲:玉井健二、百田留衣(特記以外))
- Calling (5'05)
- 2009年の「flumpool tour 2009『Unclose』」で披露された楽曲。
- 星に願いを (4'19)
- 見つめていたい (5'13)
- MW 〜Dear Mr. & Ms. ピカレスク〜 (4'39)
- 僕は偶然を待っているらしい (4'12)
- 阪井はイントロのギターアルペジオをいつか使いたいと考えて、そこから形にしていった楽曲。
- 回転木馬(メリーゴーランド) (5'28)
- 編曲:古川貴浩
- 車窓 (5'10)
- アルバム内で唯一のアコースティック・サウンドを前面に押し出した楽曲。
- Hills (4'50)
- 夏Dive (4'15)
- LOVE 2010 (5'14)
- Quville (4'28)
- 読み方は「クビレ」である。歌詞の内容は一見過激そうであるが、作詞者である山村曰く、「ギターのことを歌っている」らしい。ちなみに、タイトルの「クビレ」はギターのクビレ(ボディ中央の部分)を意味する。
- 最後のページ (5'38)
- 今年の桜 (4'52)
- デビュー曲「花になれ」のアンサーソング。
- タイムカプセル (4'41)
- 編曲:野間康介
- 2009年の「flumpool tour 2009『Unclose』」で披露された楽曲。
- 阪井がメインヴォーカルを担当している。
- サイレン (3'54)
- 編曲:古川貴浩
- フレイム (Album Version) (6'02)
- 弦編曲:弦一徹
- シングルバージョンとは違い、曲の半分近くが「♪ラララ…」と大合唱する楽曲。メンバー曰く、「これが本当のオリジナルバージョン」である。
テレビ出演
脚注