Voice (Superflyの曲)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/08 00:37 UTC 版)
| 「Voice」 | |||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Superflyの配信限定シングル | |||||||||||||||||
| 収録アルバム | 『Heat Wave』 | ||||||||||||||||
| リリース | 2022年4月4日 | ||||||||||||||||
| 規格 | デジタル・ダウンロード | ||||||||||||||||
| ジャンル | J-POP | ||||||||||||||||
| 時間 | 4分42秒 | ||||||||||||||||
| レーベル | ユニバーサルシグマ | ||||||||||||||||
| 作詞者 | 越智志帆、jam | ||||||||||||||||
| 作曲者 | 越智志帆 | ||||||||||||||||
| プロデュース | 木崎賢治 | ||||||||||||||||
|
チャート順位
|
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
「Voice」（ヴォイス）は、Superflyのデジタル・ダウンロード・シングル。ユニバーサルシグマからリリースされた[2]。
概要
新曲としては2020年5月にサブスクリプション限定で配信された「Together」以来、シングルとしては2019年にデジタル・ダウンロードでリリースされた「フレア」以来約3年振り。
また、ワーナーミュージックジャパンからのレーベル移籍後としては最初のシングルとなる[3]。
本楽曲は、2021年8月にYouTubeのSuperfly公式チャンネル上でプレミア公開された「Superfly Online Live “うぶ声”」において、当時は作りかけの楽曲として初披露された作品の完成版となる[3]。
初披露時はアコースティックアレンジのスローナンバーとして演奏されたのに対し、シングルとしてリリースされた今回の完成版は、総勢16人のシンガーによる厚みのあるコーラスが荘厳に響き、プログラミングされたダンスビートとストリングスの音が合わさりながら高揚感を伴って進んでいく、壮大なスケールのアレンジとなっている。また、英語詞が追加されるなど、歌詞の一部が変更されている[3]。
リリース日はデビュー記念日であり、同日をもってSuperflyは15周年を迎え、それを記念した特設サイトも開設された[3]。同サイトには、本楽曲についてのオフィシャルインタビューが掲載されており、「不安な世の中だからこそ、自分の気持ちを声に出していくこと」の大切さと、越智志帆自身がそうありたいと願う強い決意と希望が込められているとされている[4]。
チャート成績
大型タイアップがなかったながら、歌詞に込められたメッセージ性が大きな反響を呼び、リリース日の2022年4月4日付のオリコンデイリーデジタルシングル(単曲)ランキング及びiTunesのシングル総合チャートで1位を獲得[5][6]するなど、リリースから3日のうちに配信チャート19冠を記録[7]、最終的には累計20冠を達成したことが報じられている[8]。
2022年4月18日付のオリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキングでは、9,396DLを記録し3位にランクインした[9]。
ミュージック・ビデオ
ミュージック・ビデオは、楽曲のリリース日と同日の20時に、YouTubeのSuperfly公式チャンネル上でプレミア公開された[10]。監督は大久保拓朗が務め、同ビデオ内では越智志帆のほか、総勢15人のダンサーが出演している[11]。映像では“沈黙から感情の爆発”が描かれており、冒頭では無人の空間で“沈黙”を、無数のマイクに囲まれた越智の歌唱シーンでは“様々な声を響かせる”ことを、ダンサーたちによる激しい踊りは“声をあげていく様子”を表現しているという[4]。
なお、本ミュージック・ビデオが公開されるまでには、同チャンネル上で2本のティザー映像が公開されていた[10]。
ライブパフォーマンス
本楽曲のリリースから3日後の2022年4月7日に、NHK放送の音楽番組『SONGS』第597回に出演[12]。同番組で「Voice」をテレビ初披露し、このほかデビュー曲の「ハロー・ハロー」や代表曲のひとつである「Beautiful」も歌唱した[12]。収録当時、越智は妊娠中であったためもあってか、終始椅子に座った状態での歌唱パフォーマンスとなった。
収録曲
iTunes（通常盤）、レコチョク等
- Voice
- 作詞：越智志帆・jam、作曲：越智志帆
iTunesプレオーダー期間限定版のみ
- Voice
- Voice（from Superfly Online Live “うぶ声”）[ライブ音源]
脚注
- ^ “オリコン週間 デジタルシングル（単曲）ランキング 2022年04月04日～2022年04月10日”. ORICON NEWS. 2022年9月7日閲覧。
- ^ “デビュー15周年の幕開けを飾る新曲「Voice」 4/4にデジタルリリース決定！ Superfly自身の決意と希望が込められたナンバー”. Superfly (2022年3月10日). 2022年6月15日閲覧。
- ^ a b c d “Superfly 15th Anniversary Special Site”. sp.universal-music.co.jp. 2022年6月15日閲覧。
- ^ a b Inc, Natasha. “Superfly、デビュー記念日に“声を上げる”新曲「Voice」MV公開（動画あり）”. 音楽ナタリー. 2022年6月15日閲覧。
- ^ “Xユーザーのumusicjapanさん: 「／ #Superfly 🥇「#Voice」1位🥇 ＼ 新曲「Voice」が、04月04日付のオリコンデイリーデジタルシングル（単曲）ランキングにて1位を獲得👀✨ 応援頂いた皆様、ありがとうございます🙇🙇 https://t.co/IpOoI1clGC 「Voice」ダウンロード&ストリーミング 👉https://t.co/T8HMarp8rc @Superfly_staff https://t.co/TYv0R2q88K」 / X”. Twitter. 2022年6月15日閲覧。
- ^ “Xユーザーのumusicjapanさん: 「／ #Superfly「#Voice」 ✨iTunes1位🥇✨ ＼ 本日リリースの新曲「Voice」がiTunesシングル総合チャートにて1位を記録🙌 応援頂いた皆様、ありがとうございます🙇🙇 視聴はこちら📱🎧 https://t.co/T8HMarp8rc 本日20:00より「#Voice」MVプレミア公開🎥 https://t.co/JQhOQZ0Xxu @Superfly_staff https://t.co/MQlP1tfsVi」 / X”. Twitter. 2022年6月15日閲覧。
- ^ “チャート19冠を記録中の新曲「Voice」 制作秘話を語ったオフィシャルインタビューが公開！ さらに本日オンエアのNHK「SONGS」にてTV初歌唱!!”. Superfly (2022年4月7日). 2022年8月14日閲覧。
- ^ ““ボートレース2022年新CMソング“の新曲「ダイナマイト」 5/23(月)にデジタルリリース決定！！ さらに、本日よりTikTok先行配信スタート！”. Superfly (2022年5月5日). 2022年8月14日閲覧。
- ^ “オリコン週間デジタルシングル4/4〜4/10、星野源の新曲「喜劇」初登場1位 | Musicman”. 音楽業界総合情報サイト | Musicman (2022年4月13日). 2023年12月8日閲覧。
- ^ a b “Superfly、新曲「Voice」配信スタート！ 特設サイトオープン＆MVのプレミア公開も”. THE FIRST TIMES. 2022年6月16日閲覧。
- ^ (日本語) Superfly『Voice』Music Video 2022年6月16日閲覧。
- ^ a b 日本放送協会. “第597回 Superfly”. NHK MUSIC. 2022年6月17日閲覧。
外部リンク
 |
この項目は、シングルに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:音楽/PJ 楽曲）。 |
- Voice (Superflyの曲)のページへのリンク
