VT-1型原子炉とは? わかりやすく解説

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VT-1型原子炉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/09 01:03 UTC 版)

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VT-1型原子炉ソ連海軍645号計画型原子力潜水艦K-27 (原子力潜水艦)英語版に搭載された、鉛・ビスマス合金を冷却材とする液体金属冷却式原子炉。濃縮ウラン燃料を使用し、73MWの出力を発揮した。

K-27は、ソ連における第1世代の原子力潜水艦であるノヴェンバー型原子力潜水艦の1隻だが、液体金属冷却炉を搭載した唯一の艦である。K-27およびVT-1の運用成績は振るわなかったにもかかわらず、のちにやはり鉛・ビスマス合金を冷却材とする液体金属冷却炉を搭載する705号計画型原子力潜水艦が7隻建造された。

この原子炉は、IPPEの協力のもと、ギドロプレス設計局が開発した。




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