V56 VIDEOボード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 01:25 UTC 版)
「SYSTEM II」の記事における「V56 VIDEOボード」の解説
V56 VIDEOボードはラスタースクロール機能を提供するカスタムチップ「C107」を搭載しており、同機能を必要とするファイナルラップシリーズなどに使用されている。拡大・回転・縮小機能は持たない。このボードにはスプライトキャラクターのオブジェクトROMとして4Mビットが4つ実装できるようにICソケットが設けられているが、ファイナルラップではこのICソケットは使用されておらず、後述のオブジェクトボード上に実装されている。なおカスタムチップ「C107」はサンダーセプターでハイパーウェイを表示するために2つ使用されており、この流用といえる。 構成基板型番 :2272961200 シルク型番:2272963100 64KビットOTPROM,70ns(LH5762-70)×1 64KビットSRAM,100ns(TMM2063P-10)×2 16KビットSRAM,25ns(TMM2018AP-25)×4 16KビットSRAM,45ns(TMM2018AP-45)×2 256KビットDRAM(4ビット(ニブル)構成),120ns(HM50464P-12)×4 カスタムチップ C45 カスタムチップ C106 カスタムチップ C107 カスタムチップ C134 カスタムチップ C135 カスタムチップ C137 カスタムチップ C146 PAL FL1-1 PAL FL1-2 PAL FL1-3
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