UOBプラザとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > UOBプラザの意味・解説 

UOBプラザ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 02:47 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
UOBプラザ
施設情報
所在地 シンガポール共和国
座標 北緯1度17分7.1秒 東経103度51分2.9秒 / 北緯1.285306度 東経103.850806度 / 1.285306; 103.850806座標: 北緯1度17分7.1秒 東経103度51分2.9秒 / 北緯1.285306度 東経103.850806度 / 1.285306; 103.850806
状態 完成
建設期間 1990年 - 1995年
用途 事務所
地上高
屋上 -
最上階 280.1m
各種諸元
階数 66 階
延床面積 42,230 m2
テンプレートを表示
エントランス部分の様子

UOBプラザ(UOBぷらざ、英語UOB Plaza中国語簡体字):大华银行大厦)とは、シンガポール共和国の中央地区、ラッフルズプレイスに位置する超高層ビルである。

概要

UOBプラザはシンガポールのCBD(中心業務地区)であるシンガポール川沿いのダウンタウンラッフルズ・プレイスに建てられた高さ280.1m、地上66階、地下3階建ての超高層ビルである。尖塔型ではない箱型のポストモダニズム建築で、設計は日本を代表する建築家の丹下健三、施工は西松建設、ラムチャン(シンガポールの建設会社)JVにより行われ1992年に完成した。

シンガポールの大手銀行である大華銀行有限公司(United Overseas Bank)の本店として利用されており、2016年にグオコタワー(英語: Guoco Tower(283.7 m)が完成するまで、隣接するワン・ラッフルズ・プレイスリパブリックプラザと並んで、シンガポールで最も高い建物であった。

プラザを構成する建物は主に二棟あり、高層棟の『プラザ1UOB Plaza One)』と低層棟の『プラザ2UOB Plaza Two)』に分かれる。この内『プラザ2』は、1973年に『ボンハムビル(Bonham Building)』として建てられ、1995年にこれを改修したものである。

また建物の素材や色、形、全体像などは、UOBプラザと同じ丹下健三によって設計され、1990年東京都新宿区西新宿に完成した東京都庁舎の第一本庁舎と酷似する。またアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスにある、U.S.バンクタワー(U.S. Bank Tower:旧称ライブラリータワー)とも形状が似ている。

シンガポールの建築法により、周囲の超高層建築は最高軒が概ね高さ約280mまでとなっている。

周辺施設

交通

  • MRTラッフルズ・プレイス(Raffles Place)駅直上

関連項目

外部リンク





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「UOBプラザ」の関連用語

UOBプラザのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



UOBプラザのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのUOBプラザ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS