サードムーンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > サードムーンの意味・解説 

サードムーン

(Thirdmoon から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/26 14:04 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
サードムーン
Thirdmoon
出身地  オーストリア
オーバーエスターライヒ州 リンツ
ジャンル メロディックデスメタル
活動期間 1994年 -
レーベル CCPレコード
ナパーム・レコード
FMレコード
メインテイン・レコード
ベル・アンティーク
公式サイト thirdmoon.at
メンバー ウルフガング・ロトバウアー (ボーカルギター)
ドミニク・セバスチャン (リードギター)
ヨハネス・ユングライトメイアー (ドラムス)
旧メンバー マティア・リラード (リズムギター)
マーカス・ミーズバウアー (ベースシンセサイザー)
マグズ・ミラン・ペヤック (ドラムス)
マーティン・ゼラー (ドラムス)

サードムーン (ThirdMoon)は、オーストリアリンツメロディックデスメタルバンド。バンド名が、たびたびThird Moonと書かれることがあるが、オフィシャルサイトなどでは、基本的に一続きで綴られている。

略歴

1994年オーストリア北部の都市リンツで結成される。結成当初のメンバーは、ウルフガング・ロトバウアー (VoLead G)、マーカス・ミーズバウアー (BSyn)、マグズ・ミラン・ペヤック (Ds)の3名であった。結成当初のメンバー3人は結成時点で別バンドで活動しており、サードムーンはサイドプロジェクト的な色合いもあった。1997年にオーストリアのインディーズレーベル、CCPレコードから、1stアルバム『Grotesque Autumnal Weepings』をリリースしデビューする。リリース後、セカンドギタリストとしてフランス出身のマティア・リラード (Rhythm G)が加入した。その後、ナパーム・レコードに移籍。1999年に2ndアルバム『Aquis Submersus』をリリース。リリース後、結成時のメンバーであったマグズ・ミラン・ペヤックが脱退し、ヨハネス・ユングライトメイアー (Ds)が加入。2000年に3rdアルバム『Bloodforsaken』をリリース。同アルバムは、日本ベル・アンティークから輸入盤に帯・解説付きの仕様で日本盤がリリースされた。

3rdアルバムリリース後、ベーシストのマーカス・ミーズバウアーが脱退。しかしベーシストの補充は行われず、セッションメンバーによって活動を継続する。FMレコードに移籍して、2004年に4thアルバム『Sworn Enemy: Heaven』をリリース。ヨハネス・ユングライトメイアーが脱退し、マーティン・ゼラー (Ds)が加入。更に3人目のギタリストにドミニク・セバスチャン (Lead G)も加入する。メインテイン・レコードに移籍して2007年に5thアルバム『Dimorphic Cynosure』をリリースする。リリース後、マティア・リラード、マーティン・ゼラーが脱退。ヨハネス・ユングライトメイアー (Ds)が再加入した。

その後、長らく音沙汰の無い時期が続き活動休止状態にあったが、2018年になって11年ぶりの新アルバム『Terrarum Exuviae』をリリースした[1]

メンバー

現メンバー

エデンブリッジディスビリーフなどで活動。
  • ドミニク・セバスチャン (Dominik Sebastian) - リードギター
  • ヨハネス・ユングライトメイアー (Johannes Jungreithmeier) - ドラムス

旧メンバー

  • マティア・リラード (Matias Larrede) - リズムギター
  • マルクス・ミーズバウアー (Markus Miesbauer) - ベースシンセサイザー
  • マグズ・ミラン・ペヤック (Magus Milan Pejak) - ドラムス
  • マルティン・ゼラー (Martin Zeller) - ドラムス

セッションメンバー

  • ドミニク・ヒンディガー (Dominik Hindiger) - ソロギター
    4thアルバム『Sworn Enemy: Heaven』に参加。
  • アレックス・ヒンテルベルガー (Alex Hinterberger) - リズムギター
    ライブに参加。
  • ロベルト・ボグナー (Robert Bogner) - キーボード
    4thアルバム『Sworn Enemy: Heaven』に参加。
  • シモン・エラー (Simon Öller) - ベース、キーボード
    4thアルバム『Sworn Enemy: Heaven』にキーボーディストとして参加。5thアルバム『Dimorphic Cynosure』には、ベーシストとして参加。
  • マニュエル・バウアー (Manuel Bauer) - ベース
    4thアルバム『Sworn Enemy: Heaven』に参加。
  • フィリップ・エッカーシュトーファー (Philipp Eckerstorfer) - ベース
    5thアルバム『Dimorphic Cynosure』、ライブにセッションベーシストとして参加。
  • ガーノット・フロリッヒ (Garnot Frörich) - ピアノ
    5thアルバム『Dimorphic Cynosure』に参加。
  • ドミニク・ホファー (Dominik Hofer) - ドラム
    ライブに参加。
  • フランツ・ローヒンガー (Franz Löchinger) - ドラム
    ライブに参加。

ディスコグラフィー

脚注

参考文献

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サードムーン」の関連用語

サードムーンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サードムーンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサードムーン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS