TFJ・ビッグフォースとは? わかりやすく解説

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TFJ・ビッグフォース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/30 04:57 UTC 版)

トライクファクトリージャパン・ビッグフォース(ミニジープ)
概要
販売期間 2008年1月-
ボディ
乗車定員 1人
ボディタイプ ミニカー
駆動方式 FF
パワートレイン
エンジン 空冷4ストローク単気筒 48cc
最高出力 3.35kW/8000rpm
最大トルク 3.1Nm/5500rpm
変速機 3AT(前3後1)
車両寸法
ホイールベース 1,280mm
全長 2,100mm
全幅 1,100mm
全高 910mm
車両重量 160kg
その他
最小回転半径 2.4m
車輪サイズ 235/30R10
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ビッグフォースBigForce)は、トライクファクトリージャパンが中国で製造し輸入販売しているミニカー

概要

軍用車をモチーフとして、普段使いで気軽に遊べるモビリティをテーマに2008年に初代モデルが発表された。その後マイナーチェンジやフルモデルチェンジを重ねて進化を続けている。また2020年にはバッテリー駆動による電気自動車(EV)モデル(別項)も開発され、2021年から順次デリバリーされている。同社の別車種であるリトルフォースは、ビッグフォースを少し小柄にしたモデルだが、2019年に廃番となり、ビッグフォースへモデル統合されている。同モデルは各自治体の公共サービス用車両として登用されたり、リゾート施設などでアクティビティ用モビリティとして登用されたりと、幅広い需要に応えている。ちなみにミニジープなどの別称が存在するが、正式名称はビッグフォースが正しく、公称とされている。

スタイル・機構

道路運送車両法では原動機付自転車に属するが、道路交通法及び同法施行令の規定に基く同法施行規則に、「総排気量0.050リツトル以下又は定格出力0.60キロワツト以下の原動機を有する普通自動車」と規定されており、運転には普通自動車以上の運転免許が必要である。

企画デザインや設計から車両製作まで一貫して自社で行っており、オプションも豊富に用意されている。設定色は、標準カラーではブラック、ホワイト、レッド、ブルー、イエロー、グリーンの合計6色。

搭載されるエンジンは48ccの空冷4ストローク単気筒エンジンに、前進3速と後進1速のATが組み合わされている。ボディサイズは、全長2,100mm、全幅1,100mm、全高910mmとなっている。

販売

日本全国にある販売代理店にて購入可能である。また海外でも販売されており、アメリカ合衆国ドイツフランスロシアイランなどで展開されている。

脚注

注釈

出典

外部リンク




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