TCM 2001.90.1 "バッキー"
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「ティラノサウルスの標本」の記事における「TCM 2001.90.1 "バッキー"」の解説
詳細は「バッキー (ティラノサウルス)」を参照 インディアナポリス子供博物館が所蔵するTCM 2001.90.1は、1998年にサウスダコタ州ミード郡のフェイス近郊で発見された。バッキー(Bucky)のニックネームは発見者である牧場主のバッキー・デフリンガーに由来する。発掘とクリーニングはブラックヒルズ地質学研究所が担当した。 初めて叉骨が確認された標本としてよく知られており、この発見によって鳥が恐竜から進化したことが裏付けられた。 現在、オリジナルの標本はインディアナポリス子供博物館でスタンのレプリカと共に展示されている。日本では「恐竜博2011」にて、最新の研究成果に基づき「しゃがんで獲物を待ち伏せる姿」での復元骨格が展示された。2015年からはスタンに代わって国立科学博物館の地球館地下1階の常設展示となっている。 インディアナポリス子供博物館で展示されるバッキー(左)。右はスタン、中央はトリケラトプスのケルシー。
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