TAR-S2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 14:25 UTC 版)
タイのバンコクの北西210kmにあるナムトック(泰緬鉄道タイ側現存区間の終点)を起点に、ミャンマーのヤンゴンの北75kmにあるバゴーを経由し、マンダレーでTAR-S1と合流する。ナムトック~バゴー間では、かつての泰緬鉄道の経路を通る案とより南よりのダウェーを経由する案があり、ナムトック~マンダレー間の総延長は前者の場合1,078km、後者の場合約1,200kmである。両案とも、サルウィン川河口は鉄道連絡船で渡る。 泰緬鉄道の経路の場合は263km、ダウェー経由の場合は150kmの未開通区間がある。インド領を2回通るため国境は7ヶ所あり、バングラデシュ国内、パキスタン・イラン国境で軌間が変わる。
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