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スチュアート・オグレディ

(Stuart O'Grady から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/29 00:29 UTC 版)

スチュアート・オグレディ
Stuart O'Grady
個人情報
本名 Stuart O'Grady
スチュアート・オグレディ
愛称 Stuey
生年月日 (1973-08-06) 1973年8月6日(49歳)
国籍 オーストラリア
身長 176cm
体重 73kg
チーム情報
所属 オリカ・グリーンエッジ
分野 ロードレース&トラックレース
役割 選手
特徴 スプリンター
クラシックスペシャリスト
プロ所属チーム
1995-1998
1998-2003
2004-2005
2006-2008
2009-2010
2011
2012-2013
ガン
クレディ・アグリコール
コフィディス
CSC
サクソバンク
レオパード・トレック
グリーンエッジ
オリカ・グリーンエッジ
グランツール最高成績
主要レース勝利
アテネ五輪・マディソン(2004)
パリ〜ルーベ(2007)
HEW・クラシックス (2004)
ツアー・ダウンアンダー (1999、2001)
ツール・ド・フランス 区間2勝
獲得メダル
オーストラリア
男子 自転車競技 トラックレース
オリンピック
2004 アテネ マディソン
1992 バルセロナ 4000m団体追抜
1996 アトランタ 4000m団体追抜
1996 アトランタ ポイント
世界選手権自転車競技大会
1993 マヨルカ島 団体追い抜き
1995 ボゴタ 団体追い抜き
1995 ボゴタ 個人追い抜き
1991 シュトゥットガルト 団体追い抜き
1994 シチリア島 団体追い抜き
コモンウェルスゲームズ
1994 ビクトリア 団体追い抜き
1994 ビクトリア スクラッチ
2002 マンチェスター 団体追い抜き
男子 自転車競技 ロードレース
コモンウェルスゲームズ
2002 マンチェスター 個人ロードレース
最終更新日
2012年1月15日

スチュアート・オグレディ(Stuart O'Grady OAM, 1973年8月6日- )は、オーストラリアアデレード出身の元自転車競技選手。2013年末で引退した。

経歴

概略

トラックレースではアテネオリンピック金メダリストロードレースではスプリンタータイプの選手としてツール・ド・フランスの序盤ステージにおいてしばしばマイヨ・ジョーヌを獲得したり、また2007年パリ〜ルーベも制するなどの実績を持つ、オーストラリアを代表する自転車競技選手である。また、オーストラリア勲章英語版(OAM)も受章している。

五輪2大会連続メダル獲得

オグレディの自転車選手としてのキャリアはトラックレースから始まった。

1992年バルセロナオリンピックでは、4000m団体追い抜きのメンバーとして銀メダルに貢献。

1996年アトランタオリンピックでは、4000m団体追い抜きポイントレースで銅メダルを獲得。

プロロード選手としての実績

アトランタオリンピックの1年前となる1995年にガンと契約を結んでプロ選手となり、その後はロードレースにおける活躍ぶりが目覚しくなった。

1998年のツールでは第4 - 6ステージまで総合首位に立った。また2001年のツールでも、第4 - 6、第8 - 9ステージでマイヨ・ジョーヌを身にまとった。この他ツールのポイント賞争いにおいても常に上位に食い込む活躍を見せる。しかしエリック・ツァベルの壁が厚かったこともあり(ツァベルは1996 - 2001年まで6年連続ポイント賞受賞)、ポイント賞獲得には至っていない。とりわけ惜しかったのは2001年のツールで、最終ステージにおいてマイヨ・ベールを身にまとってレースに挑んだが、最後にツァベルに逆転されてしまった。

一方、2008年のシーズンよりUCIプロツアーの対象レースに組み入れられることになったツアー・ダウンアンダーの初代総合優勝者(1999年)であり、2001年にも同レースを優勝している。

五輪金メダル~チームCSC移籍

2004年コフィディスに移籍。

2005年

2006年ビャルヌ・リース監督に懇願し、チームCSCへの移籍を果たす。

2007年

2009年

2011年チーム・レオパード・トレックに移籍。

2012年、母国の新チームグリーンエッジに移籍。

家系・支援

オグレディの家系は自転車一家であり、叔父は1964年東京オリンピックに出場した経験を持つ。また父も南オーストラリア州の選手権大会を制するなどの実績を挙げている。そしてオグレディは母国オーストラリアにおいて、ジュニアの自転車チームのスポンサーとなり、チームの財政的支援を行っている。

外部リンク


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